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*初心者さんでも簡単に美味しいベーグルが作れるように考えたレシピです🥯 *冷凍保存も可能なので作り置きにもおすすめです✨ *ホームべカーリーで作れるので楽ちん♪ (もちろん手ごねでも作っていただけます:手ごねの場合は一次発酵(35度40〜50分)でできます。)
・グルテン膜チェック:うまく膜がはらなければ追加でこねてください。 ・フィンガーテスト:プスっとさして穴が塞がらなければ発酵良好です。塞がるようなら追加で発酵させましょう。 ・ベーグルのとじ目はしっかり閉じておきましょう。しっかり閉じられていないと茹でる工程で生地が開いてしまいます。 ・とじ目は餃子を作る時の要領で生地の端を湿らせて接着させると開きにくくなります! ・ケトリング:お湯を沸騰させてしまうとベーグルがシワシワの仕上がりになるので、お湯はふつふつしているくらいの状態で茹でていきましょう。 ・ケトリングしたらすぐに焼けるようにオーブンの予熱を入れておきましょう。
ホームベーカリーにA 強力粉220g、イースト2g、塩4g、砂糖4g、水132gを入れ、(こね・ねりモード:20分でセットする。
〈グルテン膜チェック〉 こね上がったら生地を取り出し、一部を伸ばして薄い膜がはるかチェックする。 ※取り出してすぐより、2〜3分経ってからチェックする方がよく伸びるのでおすすめです。
問題がなければ生地をホームベーカリーに戻し、(発酵モード:45分)でセットする。 ※羽は取り出して大丈夫です。
〈フィンガーテスト〉 発酵が終わったら、指に強力粉(分量外)をつけて生地にさして確認する。指を抜いたときに穴が塞がらなければ発酵良好。
生地全体を軽く押して、余分なガスを抜く。
生地を4等分にし、表面がなめらかになるように丸めたら、後ろ側(とじ目)をつまむ。 ※とじ目は下にして置いておきましょう。
〈ベンチタイム〉 生地が乾かないようにラップか濡れ布巾をかけて10分休ませる。
全ての生地の成形が終わったら、とじ目を下にして天板に並べる。乾燥しない様にラップをかけて、30度で35分最終発酵させる。
〈ケトリング〉 発酵が終わったら鍋にB はちみつ15g、水500mlを入れて火にかけ、90度くらいの温度になったら、片面を30秒茹でる。30秒経ったら、ひっくり返してもう30秒茹でる。 ※温度が高すぎると仕上がり時にシワができてしまうので細かい気泡と湯気が上がっている状態が理想的な温度です。 ※両面茹でたら網の上に置き、水気を切っておきましょう。
230度に予熱したオーブンで13分焼く。 ※茹で上がってからなるべく早く焼き上げることでしっかりとハリが出て艶のあるベーグルに仕上がります。
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完全感覚ベイカー/お家パンの人
【profile】 1991年12月31日神奈川県生まれ。おうちパン研究家です。 幼少期から料理やパン作りが好きで、大学では発酵食品学を専攻。 飲食店で実務経験を積んだのち、料理教室講師を経て、2018年より誰でも失敗なく作れるパンとケーキをテーマにYouTube「完全感覚ベイカー:独学でパンに挑む人へ」をスタートしました。理論的でわかりやすい解説に定評があり、チャンネル登録者は19万人を超えました。(2023年8月現在) 東京都上板橋でパンとお菓子の教室「ベイカーラボ」も運営しております。 【著書】 『はじめてでもコツがわかるから失敗しない パン作りが楽しくなる本』(KADOKAWA) 中種法・ポーリッシュ法・オーバーナイト法・湯種法が使いこなせる! 『製法を使いこなして、何度でも焼きたくなる おうちパンがもっと美味しくなる本』(KADOKAWA) 2冊とも重版達成! パンのレシピ本ランキングにも発売以降ずっと入り続ける人気のレシピ本です♪ありがとうございます!! 【レシピへの思い】 私は独学でパン作りをスタートしました。パン屋さんで働いていた経験もなければ、知識もゼロの状態。たくさん失敗して、あまり美味しくないパンをたくさん焼いてきました。だからこそパン作りがうまくいかない人の気持ちが手に取るようにわかります。 そして色々な経験を経て、パン作りには原理・原則があるということに気づきました。それを知ってからは格段に美味しいパンが焼けるようになりました。 たくさんの失敗から学んだ理論的でわかりやすいレシピたちがぜひ皆様のお役に立てば幸いです。 パンが上手に作れたり、自分が作ったパンで誰かに喜んでもらえたりすると幸せな気持ちになります。パン作りは人生をより豊かにしてくれる最高の趣味だと思っているので、ぜひたくさんの方にパン作りに挑戦してもらいたいです!