*華やかでプレゼントにもぴったりのパンです! *マロンもたっぷり折り込んで秋に食べたいレシピ🌰♪ *こんな可愛いパンが作れたら驚かれること間違いなし!! *型もパウンド型使用の作りやすいレシピにしました✨
・シロップはお好みでブランデーやラム酒を少々加えていただいてもOK!(大人の味わいに♪)
※水の温度を調整しておく。 ・夏→10℃くらい ・冬→35℃くらい ・春・秋→20℃くらい ※パウンド型に油を塗っておく。(バター、オイルスプレー、ショートニング、マーガリンのいずれか。サラダ油は不可)
〈生地作り〉 ボウルにA 強力粉200g、イースト3g、塩4g、砂糖20g、スキムミルク14gを入れてゴムべらでかき混ぜて均一にする。
均一に混ざったらB 卵50g、水86gを加えて、ゴムべらで粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる。
ある程度まとまったら、生地を台に出して滑らかになるまで体重をかけながら手のひらを使ってよくこねる。
〈一次発酵〉 生地を丸めて、裏側のしわ寄せの部分をしっかりとつまんだら、ボウルに戻して乾燥しないようにラップをかけて35度で40〜50分くらい発酵させる。
〈マロンフィリングを作る〉 発酵させている間にD マロンペースト80g、無塩バター8g、シロップ6gをゴムベラを使って混ぜ合わせてフィリングを作っておく。 ※バター→マロンペースト→シロップの順にボウルに入れて合わせていくと作りやすいです。
〈ガス抜き〉 手で軽く生地全体を押してガスを抜く。
〈ベンチタイム〉 表面がツルッとするように丸め直したら、裏側のしわ寄せの部分をしっかりとつまむ。つまんだ部分を下にして、乾燥しないようにラップをしたら10分休ませる。
〈成形〉 生地に柔らかさが出てきたら、とじ目は上にして24㎝×12㎝の長方形にめん棒を使って伸ばす。
生地が伸ばせたら端1.5㎝をあけて、伸ばした半分の部分に発酵中に作っておいたフィリングをゴムベラを使って塗り広げる。
ぬれたら、生地を半分に畳んでフィリングを包み込む。 ※めん棒でフィリングを塗らずに開けておいた1.5㎝の部分を押してとじ目を閉じておく。
生地の向きを90度変えて、めん棒を上下に動かして30㎝ほどの長さに伸ばす。 ※幅は気にせず、長さが30㎝になるように伸ばしていきましょう。
工程13と14をもう一度繰り返して行い、最後にめん棒で30㎝の長さに伸ばした後、カードや包丁を使って縦に3等分する。
❶の生地を❷の上を通して右側に持ってくる。
❸の生地を❶の上を通して左側に持ってくる。
そのあとは❷の生地を❸の上を通して右側に…のように繰り返して編み込む。
〈焼成〉 天板ごと190度に予熱しておいたオーブンで18〜19分焼く。
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完全感覚ベイカー/お家パンの人
【profile】 1991年12月31日神奈川県生まれ。おうちパン研究家です。 幼少期から料理やパン作りが好きで、大学では発酵食品学を専攻。 飲食店で実務経験を積んだのち、料理教室講師を経て、2018年より誰でも失敗なく作れるパンとケーキをテーマにYouTube「完全感覚ベイカー:独学でパンに挑む人へ」をスタートしました。理論的でわかりやすい解説に定評があり、チャンネル登録者は19万人を超えました。(2023年8月現在) 東京都上板橋でパンとお菓子の教室「ベイカーラボ」も運営しております。 【著書】 『はじめてでもコツがわかるから失敗しない パン作りが楽しくなる本』(KADOKAWA) 中種法・ポーリッシュ法・オーバーナイト法・湯種法が使いこなせる! 『製法を使いこなして、何度でも焼きたくなる おうちパンがもっと美味しくなる本』(KADOKAWA) 2冊とも重版達成! パンのレシピ本ランキングにも発売以降ずっと入り続ける人気のレシピ本です♪ありがとうございます!! 【レシピへの思い】 私は独学でパン作りをスタートしました。パン屋さんで働いていた経験もなければ、知識もゼロの状態。たくさん失敗して、あまり美味しくないパンをたくさん焼いてきました。だからこそパン作りがうまくいかない人の気持ちが手に取るようにわかります。 そして色々な経験を経て、パン作りには原理・原則があるということに気づきました。それを知ってからは格段に美味しいパンが焼けるようになりました。 たくさんの失敗から学んだ理論的でわかりやすいレシピたちがぜひ皆様のお役に立てば幸いです。 パンが上手に作れたり、自分が作ったパンで誰かに喜んでもらえたりすると幸せな気持ちになります。パン作りは人生をより豊かにしてくれる最高の趣味だと思っているので、ぜひたくさんの方にパン作りに挑戦してもらいたいです!