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    • 公開日2017/07/10
    • 更新日2017/07/10
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    これは絶対ビールが進む! 10分で作れる「おしゃれパンつまみ」3選

    7月に入り、ビールがますますおいしい季節になりました! ビールをもっと楽しむために、サッと作れておしゃれなおつまみを作りませんか? おうちにいつもある「パン」を使い、10分以内に完成する絶品レシピを3種類ご紹介します。香ばしい全粒粉の食パンを使うのがポイントですよ!

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    これは絶対ビールが進む! 10分で作れる「おしゃれパンつまみ」3選

     

    ビールのおつまみ5つの心得

    私の日々の晩酌はもっぱらビールですが、やはりおつまみは欠かせません。

    そんな私がビールのおつまみ作りのときに心得ていることが5つあります。

     

    心得1.食べやすいサイズ感

    ビール片手に、飲む→食べる→飲む→食べる→飲む…を繰りかえしやすいフィンガータイプ、またはハンディータイプのサイズ感が大事!

    また、おつまみがボリューム満点過ぎて、お腹が張ってビールが入らないのは残念。程よいサイズでちょこちょこ楽しみたいですね。

     

    心得2.食感

    おつまみに限らず、食事ではかなり重要な「食感」。

    触感や噛み応えがいいと、無意識に私たちの食欲やビール欲を駆り立てているんですよ!

     

    心得3.香り

    ワインだけじゃない! ビールも香りを楽しむ飲み物です。ビールとおつまみのそれぞれの香りのバランスを考えると、いつもよりビールがおいしく感じられるかも!

     

    心得4.飲みながらでも楽しく作れる!調理時間は10分以内とする

    ビールに合わせたがっつり食事を作ることももちろんしますが、「おつまみ」というくくりでは、手軽さが大事。飲みながら、ちゃちゃっと作れるレパートリーと発想があると、おうち飲みがとっても楽しくなります。

     

    心得5.見た目も大事

    酔っぱらっていても、ちゃんと見ています。テンションが上がる見た目だと、おうち飲みも一気に華やぎます。楽しくなくっちゃ、始まりません!

     

    5つの心得をすべて満たす、それが「パンつまみ」!

    実はこの5つの心得、パンのおつまみ、そう「パンつまみ」なら全てクリアしてくれます!

    パンなら、カットして食べやすいサイズにでき、ナイフやフォークなどのカトラリーなしでも手でさっと口に運べます(心得1)。

    そして、さくっとしている、しっとりしている、ふんわりしている、パリッとしている…いろんな食感を出せる(心得2)。

    心得3の香りに関しては、全粒粉を使ったパンがおすすめ! 香ばしさが程よく、どんなビールに合わせても、それぞれの良さを引き立てます。

    全粒粉は薄いゴールドのピルスナーだと飲みやすいのはもちろん、スタウトなどの黒ビールにもぴったり。

    調理時間は、市販のパンを使えば短縮できます(心得4)。ちょっとリッチな香りと味わいの全粒粉パンなら、相性のいい食材も幅広いので、難なく扱えます。

    そしてなんといっても心得5の見た目。パンならカットは自由自在なので、工夫のしがいがありますよ。

     

    「パンつまみ」にぴったりな「円熟 全粒粉」

    さて、ここまでビールには「パンつまみ」がおすすめであることを説明してきました。ですが、パンと言っても種類は様々。そこで、私が一押しするパンをご紹介しましょう!

    それは「円熟 全粒粉」

    そもそも全粒粉とは、小麦を丸ごと挽いて粉にしたもの。香ばしい鼻に抜ける香りと少し噛み応え残るのが特長です。

    「円熟」シリーズの中でも全粒粉を使ったこのタイプは、全粒粉の粒感がありながらも全体にふんわりしていて食べやすく、口に含むとほどよい香りが鼻を抜けていきます。トーストすると表面はパリッと、中はふわっとし、これがまた、食欲をそそります!

    フライなどを挟んだサンドウィッチや、ソーセージやベーコンなどのガツンとしたものとも相性抜群ですが、フルーツサンドに使ったり、バター&はちみつを塗っても、素材を引き立てる、本当においしくて幅広い具材と共に楽しめる食パンです。

    また、半円形の特長的な形もキュート! そのままでも、カットしても、カーブの部分がかわいくって少しリッチな気分も味わえるはず。

    これぞ、おつまみの、いや「ビール×パンつまみ」のためにある、と言っても過言ではないパンなのです。

    …べた褒めしてしまった「円熟 全粒粉」ですが、本当においしいので、ぜひ一度、試していただきたい!そこで、ビールと合う、むしろビールのときにこそ、作ってほしい「円熟 全粒粉」のおつまみレシピを考案しましたので、チェックしてみてください。

     

    見た目もおしゃれ!合わせるビールで味わいも様々☆「鯛とオレンジのタルティーヌ」

    オレンジとオリーブ、そしてお刺身用の鯛をオレンジ果汁、酢、塩とオリーブオイルで軽くマリネ。カルパッチョのような、前菜としてもおいしいこちら。パンに載せて、マリネ液を少しかけると、食べやすく、どんどんビールがすすみます。

    合わせるビールはピルスナーや小麦のビールであるヴァイツェンなら、パンつまみのオレンジのさわやかさがマッチし、さらさらっとしたビールののどごしをより実感できるはず。

    褐色のエール系のビールと一緒に食べると、少し深い味わいに。この場合、パンをトーストした方が全粒粉の香ばしさとビールがよりマッチします。

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    ごま油がパンに合う!黒ビールと一緒に食べたい「牛肉とらっきょうのタルティーヌ」

    ごま油、にんにく、しろねぎで炒めた牛肉を酒、しょうゆ、みりんで味付けします。和のような、韓のような味付けに、らっきょうの甘酢漬けをプラス。

    え?と思ったあなた。じつは、このらっきょうが一押しなんです!

    スタウトやシュバルツなどの黒ビールと一緒に食べると、ごま油と全粒粉の香りが鼻に抜け、ビールの麦の芳香がすぐ後を追うように流れます。

    ややマニアックな表現が続いておりますが、これはおいしい! ぜひ合わせてみてください。

    このレシピを見る

     

    ビールと合わないワケがない☆「しいたけのペペロンチーノのタルティーヌ」

    これはビールに合わないワケがない!

    にんにくと唐辛子を効かせて、たっぷりのオリーブオイルでしいたけを焼くだけ。それなのにこんなにおいしい。

    パンにもちょこちょこっとオイルをつけて食べたいから、私は「円熟全粒粉」の4枚切りを横から薄く切りました。

    軽く焼いて合わせると、どんなビールとも相性抜群のパンつまみに。

    プラスしてクリームチーズを塗ると、全粒粉パンの微かな酸味とマッチして、これまた最高ですよ。

    このレシピを見る




    暑さが厳しくなりそうな今年の夏。キンキンに冷えたビールに合わせて、ぜひ「パンつまみ」をお試しください。

     

    今回お話を伺ったNadia Artist
     
    料理家、ビアテイスター 神田依理子

    編集協力:株式会社神戸屋

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    Nadia編集部では、食や料理、暮らしにまつわるコラムをお届けしています。 また、テーマごとのおすすめレシピを紹介するレシピまとめや季節のトピックに合わせた特集ページなど、さまざまなコンテンツを日々制作・発信しています。 これからも時短・簡単レシピからおすすめ献立、最新の食トレンドまで、幅広いテーマでみなさまに役立つ情報をご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪ <Nadia編集部について> Nadia編集部では、レシピサイトNadia全体のコンテンツ制作・サイト運用のほか、レシピ本の出版、SNS運用、レシピのクオリティチェックなどを行っています。 出版社・編集プロダクション・食品メーカー出身のメンバーや、栄養士の資格を持つメンバー等が在籍しており、食のコンテンツを扱うプロフェッショナルとして日々活動しています。

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