レンチンですぐ作れる！受験生のための簡単夜食レシピ

そろそろ試験本番！管理栄養士がおすすめする勉強中におすすめの食事

いよいよ受験が目前に迫ってくる時期ですね。受験生にとってはここからがラストスパート！

しかし、頑張り過ぎには注意してほしいです。疲れが溜まると免疫力が低下し感染症にかかりやすくなりますし、集中力が続かずやる気が下がることも。

受験を乗り切る体と心を維持するには、健康的なバランスのとれた食事が重要。特に、免疫力アップにつながる食事を心がけて、腸の状態を良くすることが大事です。

味噌や納豆、ヨーグルトなどの発酵食品、食物繊維を含む季節の野菜を意識的に取り入れ、1日3食をしっかり食べるようにしましょう。そうすることで腸の状態がよくなり、善玉菌が増えていきます。その結果、体中に良い血液が流れて、集中力アップにもつながっていくはず。

さらにおすすめしているのは、たんぱく質と糖質をセットで食べることです。

基本は、ご飯と味噌汁のコンビ。ご飯は糖質だけでなくたんぱく質も含みます。お味噌汁の具材には野菜や海藻など、食物繊維が豊富なものを。朝はこの基本食に納豆や温泉卵をプラス。お昼はエネルギーをたくさん使うので肉や魚、卵をプラスしてボリュームアップ。夕食は、記憶力アップにつながる栄養素を含む魚を主菜にすると、バランスも取れた受験シーズンにぴったりな食事になります。

夜も勉強に励む受験生。夜食で気をつけたいことは？

夜中も頑張って勉強をする受験生には夜食もつきものですよね。ただ、夜はエネルギーを溜め込みやすいので太りやすく、夜食の内容によっては朝ご飯にも影響が出てしまい欠食をしてバランスを壊すという心配もあります。

夜食に向くメニューは、消化にいいもの、体が温まるもの、腹持ちが良くて満足感が得られるものです。おすすめはうどんやおじやなどやわらかく煮てあるもの。消化しやすく、胃腸への負担が少ない食べ物です。温かいので代謝も高まり太りにくく、満足感も得られやすくなります。

毎日頑張るお子さんのために、美味しい夜食を作ってあげたい気持ちがありますが、忙しいお母さんとしてはできるだけ手間なく簡単に作りたいですよね。

そこでご紹介したいのがHARIOの「レンジクッキングプレート」と「エッグクッカー」です。特に「レンジクッキングプレート」は、プレートに材料をのせて電子レンジあるいは直火で加熱するだけであっという間に料理が完成します。できた料理はプレートごと出しても大丈夫。食材の栄養素を逃さずそのまま丸ごといただけるので、バランスのいい料理が作りやすいです。洗い物が少なくて済むのもうれしいポイント。

実際にどんな料理が作れるか、おすすめレシピをご紹介しますね。

受験生におすすめのレンチン簡単レシピ

ブロッコリーと豆腐のレンジ梅雑炊

お鍋に火をかけなくても、電子レンジでパパっと作れる雑炊レシピです。「レンジクッキングプレート」は深さがあるので雑炊のような汁気のあるものも作りやすいです。

ブロッコリーは火が通りやすいように細かく切ることで、調理時間を短縮。ブロッコリーにはスルフォラファンという成分があり、肝機能のアップにつながります。豆腐は消化に良いだけでなく、オリゴ糖を含んでいるので善玉菌を増やす効果が期待できます。さらに、レシチンという栄養成分を含んでおり、記憶力や集中力アップの効果も！

味付けは塩と醤油というシンプルな組み合わせに梅干しを使います。梅干しに含まれるクエン酸（酸味）は消化酵素の分泌を高めて、吸収をサポートしてくれます。

●詳しいレシピはこちら
「ブロッコリーと豆腐のレンジ梅雑炊」