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    • 公開日2020/09/01
    • 更新日2020/09/01
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    韓国食材を使った絶品餃子とポークソテーで免疫力アップ!作り方のコツもご紹介♪

    キムチやパプリカなど、今や私たちの生活に浸透している韓国食材。実は免疫力を高める効果が期待できること、ご存知でしたか? そんな韓国食材を使ったオンライン料理教室が先日開催されました。講師は人気Nadia Artistの高橋善郎さん。上手な餃子の焼き方のコツや、プロ並みに仕上がるポークソテーの焼き方など、テクニックも満載に、当日の様子をご紹介します。

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    韓国食材を使った絶品餃子とポークソテーで免疫力アップ!作り方のコツもご紹介♪

     

    韓国食材で残暑も元気に!「免疫力アップで夏をノリきる!韓たんクッキング」

    韓国食材と言えば、キムチやゆず茶のほか、最近はスーパーでよく韓国産のパプリカを見かけるようになりました。また、女性の健康や美容にうれしい成分が豊富に含まれているなつめも、韓国で有名な食材のひとつです。

    実は、これらの食材に共通しているのが、免疫力アップが期待できるということ。

    そんな優秀な韓国食材をさらに知ってもらうべく、人気Nadia Artistの高橋善郎さんがオンライン料理教室を開催しました! 今回は、その様子を特別にご紹介します♪

     

    パプリカの食感も楽しい!栄養満点キムチ餃子

    1つ目の料理は「パプリカの食感も楽しい!栄養満点キムチ餃子」。今回は角切りにした赤・黄・オレンジのパプリカを具にします。パプリカ入りの餃子は意外かもしれませんが、色味も鮮やかで、シャキシャキとした食感がいいんです! そして何より栄養が豊富。ピーマンよりも、ビタミンCやβカロテンが多く含まれていて、抗酸化作用が高く、免疫効果を維持するβ-クリプトキサンチンも豊富。また、色によって含まれている栄養素が異なるという豆知識も教えてくれました。

    パプリカの準備が終わったら、豚ひき肉・調味料と合わせ、たねを作っていきます。ここに、具材兼味付け用にキムチも投入! キムチを使うと味の失敗が少なくてすみますよ、と善郎さん。さらに植物性の乳酸菌が腸の調子を整えてくれるので、免疫力アップも期待でき、抗酸化作用が強いビタミン群やβカロテンも豊富に含まれている優秀な食材と紹介してくれました。

     

    美味しくきれいに仕上げるコツ!円盤餃子の焼き方

    たねを包んだら、餃子を焼いていきます! フライパンにごま油をひいたら、火をつけないで餃子を並べる善郎さん。火をつけて並べると、円形に並べる作業に少し時間がかかるので、焼きムラができてしまうんだそう。今まで熱したフライパンで焼いていた方は、ぜひこれからは“コールドスタート”で作ってみてくださいね。並べ終わったら、中火前後で軽く焼き色をつけていきます。

    うっすら焼き色がついたら、お湯を加えて蓋をして、さらに加熱していきます。水を入れることが多いと思いますが、お湯の方が早く火が通り、加熱ムラも防げます。羽根つきにしたい方はお湯に薄力粉を少し加えてみてくださいね。

    水分が飛んだら、最後に香ばしい焼き色をつけます。蓋を開け、ごま油を鍋肌からまわし入れて全体に油をなじませ、 パリッとするまで加熱すれば完成! スタジオ中にいい香りが漂います。円盤餃子はフライパンより少し小さい丸皿を使うと、きれいに盛り付けできますよ。

    さらに今回は追いキムチだれを用意! キムチに、すりおろししょうが、角切りにした乾燥なつめ、ごま油を合わせます。

    乾燥なつめを料理に使ったことがないという方も多いかもしれませんが、いろいろなメリットがあるんですよと善郎さん。色味がきれいなことはもちろん、食感もよく、善郎さんが最もおすすめとするのが、優しい甘さとコクを料理に追加できることなんだとか。プルーンの1.5倍の鉄分と食物繊維のほか、デトックス効果のあるカリウムや、抗ストレス作用のあるパントテン酸が含まれている栄養豊富な食材でもあるので、積極的に使っていきたいですね。

    ●詳しいレシピはこちら
    『パプリカの食感も楽しい!栄養満点キムチ餃子』

     

    ひと手間加えて美味しいポークソテーに!

    次は、ゆず茶をソースの味付けに使ったポークソテーと、3種のパプリカが鮮やかなマリネを作っていきます!

    ポークソテー用の豚ロース肉は、ラップではさんで、麺棒やこぶしで1cm弱の厚さになるまで叩きます。叩くことで筋切りをしなくても、焼いたときに豚肉が反りづらくなるんだそう。

    焼くときは豚肉から脂が出るので、フライパンにひく油はごくごく薄めに。ヘラで押さえつけながら、焼いていきます。押さえつけることで、パリッとした食感になり、焼きムラも防ぐことができるんだそうですよ。ある程度脂が出てきたら、キッチンペーパーでふき取っていきます。

     

    爽やかで香り高い!ゆず茶のソース♪

    ポークソテーを焼きながら、ゆず茶のソースを作ります。ゆず茶は皮に含まれるビタミンCがレモンの1.5倍、βクリプトキサンチンが10倍以上と、免疫力アップに効果的。また、クエン酸とリンゴ酸が含まれていて、疲労の原因である乳酸を分解してくれるので、夏の疲れにはおすすめの食材です。合わせるのは、なんと水と醤油と角切りにした干しなつめ。これだけで、甘さと塩気のバランスがちょうどいいおしゃれなソースができあがるんです。

    最後に、火を極弱火にして、ポークソテーのフライパンにゆず茶のソースを加えて、絡ませていきます。ジュッ! といういい音がスタジオ中に響きます! お肉がパサつくというお悩みを持つ方は、今回のように仕上げを極弱火や余熱で調理する意識を持つようにすると、ジューシーさが保てるそうですよ。

    できあがったポークソテーと、赤・黄・オレンジのパプリカとズッキーニを炒めて作ったマリネを一緒に盛り付けたら完成です! ズッキーニは韓国かぼちゃのエホバクを使うと、より韓国食材を楽しめるのでおすすめです。

    今回作ったゆず茶のソースは、鶏肉のほか、サーモンやメカジキなどのお魚にも合います。水で伸ばしたり、白ワインビネガーを加えたりすると、ドレッシングにも使えます。粗びき黒こしょうを加えるのもいいアクセントになりますよ。

    ●詳しいレシピはこちら
    『ゆず茶のポークソテー&カラフルパプリカマリネ』

     

    最後に実食!マッコリと楽しむペアリング

    最後は善郎さん自ら試食! ここで、マッコリも登場します。マッコリはお酒にしてはめずらしく、食物繊維とタンパク質が含まれていて、健康・美容に関心のある方にはぜひおすすめしたいお酒です。

    マッコリを片手に、まずは餃子を実食。パプリカのシャキシャキがたまらないと善郎さん。追いキムチだれをあわせると、食感のバラエティが広がり、無限に食べられそうです。

    そして、ポークソテーをひと口。ゆず茶の甘さと香り、醤油の香ばしさ、なつめの食感、豚肉のうま味が相まって、絶妙なバランスになっているんだとか。パプリカマリネもあわせて食べると、善郎さんも思わず「うまい!」と叫びます! マッコリもどんどんすすむよう。

    どちらの料理も韓国食材をたっぷり使用し、簡単に作れるものばかり! ぜひみなさんも試してみてくださいね。

     

    ●料理教室のアーカイブはこちら!

    韓国食材を使った動画がたくさん! 韓国農水産食品流通公社 レシピ動画サイト
    https://www.youtube.com/channel/UC_bXiQ_V9cjp300bTCI3G8Q

     

    編集協力:韓国農水産食品流通公社

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