鮎を軽く塩焼きにしてから、お米に炊き込みました。鮎のうまみがお米に染み込んで、ふっくら炊き上がりました。しょうゆを入れない白い炊き上がりがうちの定番です。
・お米の水加減や加圧時間は圧力鍋によって異なりますので、取扱説明書をご覧ください。 ・炊飯器でも同様に作れます。 ・鮎を他のお魚に代えれば「鯛めし」、「鮭めし」などアレンジも楽しめます。
お米は洗って、分量の水につける。昆布も一緒に漬けておく。
鮎は内臓を取ってきれいに洗い、水気を拭き取ってから分量の塩をまぶす。油揚げは細かく刻んでおく。 薬味の三つ葉・大葉・みょうがは刻んで水に放ってから水気を切っておく。
フライパンにクッキングシートを敷いて鮎の表面をサッと焼く。魚焼きグリルで焼いてもよい(この時に中まで火が通らなくてもOK)
1の米をつけた水から大さじ1を取り、酒を入れる。刻んだ油揚げも加えてサッと混ぜ、昆布の上に鮎をのせる。圧力鍋のフタを閉めて、オモリをセットして火にかける。沸騰して圧力がかかったら、弱火にして1分(圧力鍋によっては3〜5分)加圧し火を止める。
そのまま圧力が下がるまで余熱で置き、圧力が下がったら手順通りにフタを開ける。鮎と昆布を取り出し、鮎の骨を外して身をほぐしてごはんに戻して、全体をさっくりと混ぜる。茶碗に盛り付け、刻んだ薬味をのせる。
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さいとうあきこ(圧力鍋研究家)
圧力鍋協議会公認・圧力鍋研究家。圧力鍋のプロ 圧力鍋のお料理教室「うちごはんラボ」主宰 元、調理器具メーカーで、取扱説明書・レシピ集の監修・広告企画等を担当。 その経験を生かして、圧力鍋の魅力や、安全な使い方、 圧力鍋の使いこなし術などをお伝えしてます。