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切り身の鮭と、根菜類をどっさり入れたメインになっちゃう具だくさんのかす汁です。 体の芯からぽっかぽかに温まりますよ。 お味噌と酒粕、ダブルの発酵パワーで体の中から元気に! 酒粕にはアルコール分が含まれているので、酒粕を溶いた後、10分ほど煮込んでアルコールを飛ばしてくださいね。 お子さんやお酒が弱い方は顔が赤くなっちゃうこともあるので、ご注意ください。酒粕の量はお好みで調整してください。
圧力鍋によって加圧時間が異なります。お使いの圧力鍋にあわせて0分(圧力がかかったらすぐに火を止める)~3分で調整してください。少し短いかな?と思う程度で火を止めて、余熱で調理してください。 仕上げに酒粕のアルコールを飛ばすため、10分ほど煮るので、圧力調理が終わった時に少し固いかな?くらいでも火が通ります。
鮭は4等分に切る。大根・にんじんは小さめの乱切り、さつまいもは1cmの輪切り(大きければ半月切り)、こんにゃく・油揚げは短冊切り、白菜はざく切り、舞茸は小房に分ける。青ネギは小口切りにしておく。 酒粕を小さくちぎり、熱湯と合わせて、ふやかしておく。
圧力鍋にA 甘塩鮭2切れ、大根1本、にんじん1/2本、舞茸1/2パック、白菜1~2枚、さつまいも小1本、こんにゃく100g、油揚げ1枚と水600mlを入れる。ふたを閉めて火にかける。 沸騰して圧力がかかったら、0~3分加圧して火を止める。
火を止めたら、そのまま圧力が下がるまで余熱でしばらく置く。 圧力が下がったら蓋を開ける。
ふやかした酒粕を溶かして加える。みそを溶き入れ、中火~弱火でことこと10分ほど煮る。味見をして、足りなければ塩で味をととのえ、刻んだ青ネギを加える。
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さいとうあきこ(圧力鍋研究家)
圧力鍋協議会公認・圧力鍋研究家。圧力鍋のプロ 圧力鍋のお料理教室「うちごはんラボ」主宰 元、調理器具メーカーで、取扱説明書・レシピ集の監修・広告企画等を担当。 その経験を生かして、圧力鍋の魅力や、安全な使い方、 圧力鍋の使いこなし術などをお伝えしてます。