イースト不要!フライパンで手軽に焼けちゃうピザ
ピザ生地を手作りするのは面倒!と思う方もいますよね。でも実は、強力粉とベーキングパウダーがあれば、作れてしまうんです。
おまけに、焼くときはフライパンでOK!
今回は思い立ったらすぐに出来る、イースト不要でシンプルな材料で作れる手軽なピザ生地レシピをご紹介します。
基本のピザ生地
【直径22センチのピザ生地1枚分】
・強力粉…100ℊ
・ベーキングパウダー…小さじ1/2
・塩…小さじ1/3
・砂糖…小さじ1/2
・オリーブオイル…大さじ1
・牛乳…大さじ5
【作り方】
①ボウルに強力粉とベーキングパウダーを合わせてふるい入れます。塩、砂糖を加えて混ぜ合わせます。
②中央をくぼませ、オリーブオイルを流し入れ、粉となじむように混ぜ合わせます。
③牛乳を少しずつ加え、ゴムベラで混ぜ合わせます。
④全体がなじんだんだら、生地をひとまとめにします。
⑤作業台やテーブルの上でこねていきます。手のひらの付け根でぐぐっと押し伸ばすようにして3分ほどこねます。生地が滑らかになったら丸めてラップをし、冷蔵庫で10分ほど休ませます。
⑥綿棒で薄く伸ばしていきます。途中ピザ生地を回転させながら、バランスよく伸ばします。
⑦今回は26㎝のフライパンで焼けるように、直径20~22㎝程度になるまで伸ばします。生地をこねたり伸ばしたりする作業はお子さんとやっても楽しいですよ。
⑧オリーブオイルを薄くひいたフライパンで、弱めの中火で焼きます。火が通ったところから膨れてくるので、フライ返しなどで押さえながら焼き、蓋をして弱火で1~2分蒸し焼きにします。
このようにこんがり焼き色がついたら、ひっくり返します。この後具材をトッピングしてから、蓋をして蒸し焼きにします。
多少形がいびつでもご愛敬! 手作りならではの楽しみですよね。
せっかくならピザソースも手作りしよう!
せっかくならピザ用ソースも手作りしてみませんか? 簡単に作れて、ピザだけでなくパスタに絡めたり、魚やチキンに掛けてもおいしいソースをご紹介します。
冷凍保存もできるので、使わない分は小分けにして冷凍しておくと便利です。
トマトソースの詳しい作り方はこちらのレシピの中でご紹介していますのでご参照ください。
生地ができたらトッピング!
手作りピザの醍醐味といえばやはりトッピング! みんなでワイワイと楽しみながら、オリジナルのピザを作るのも楽しいですね。
ここでは、定番のものから変わりダネ、デザート感覚のピザまで色々ご紹介します。
定番の食事系ミックスピザ
ピザ生地にトマトソースを塗り、ゆで卵やウインナー、ピーマンやトマトを載せ、チーズを散らします。
蓋をしてチーズが溶けるまで弱火で4~5分蒸し焼きにします。
火の通りやすい食材や、あらかじめ加熱してある食材を使うのがおすすめです。こんがりとした焼き色を付けたい場合は半分に切ってオーブントースターで焼くこともできますよ。
チーズが溶けたら、子どもも大人も大好きな定番ミックスピザの完成です!
お好みでブラックオリーブやバジルを散らしてお召し上がりください。
サラダ感覚のヘルシーピザ
こちらは生地だけ両面を焼き、その上にベビーリーフや生ハムを載せた、サラダ感覚のピザです。粉チーズとオリーブオイルをたっぷりかけてどうぞ。
子ども向けにミニピザも作れる!
基本の生地を2等分にすれば、ミニピザを作ることもできます。丸く伸ばしたら、フライパンでピザ生地の両面を焼きましょう。
オーブントースターのトレイに収まるサイズなので、違うトッピングのピザを同時に焼くこともできます。
オーブントースターで焼くとこんがりとした焼き色も付きますよ。
子ども用のワンプレートにもちょうど良いボリュームですし、ちょっと小腹が空いた時にもおすすめです。
色々なピザが焼けたら、家族みんなでピザパーティー!「いただきまーす!」
〆にデザートピザはいかが?
食事系のピザを楽しんだ後は、食後にデザートピザはいかがですか?
カスタードクリームをたっぷりぬって、イチゴを散りばめたデザートピザはお腹がいっぱいでもつい手が伸びるはず!
カスタードクリームの詳しい作り方はこちらのレシピの中でご紹介していますのでご参照ください。
格子状に切れば子どもでも手に取りやすく、〆に食べるにはちょうどいいサイズかもしれません。
いかがでしたか? フライパンで焼くピザはシンプルな材料で、思い立ったらすぐに作れる手軽さが嬉しいところ。
お好みのトッピングで自分だけのオリジナルピザを作って、家族みんなでワイワイ楽しんでくださいね。
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