忙しい夫と3歳の娘、私。どんな朝食で乗り切っているか紹介します
4月から新年度が始まり、新しい環境の中で生活がスタートした方も多いのではないでしょうか。
一日を元気に過ごすために欠かせない朝食。朝食が大切なのはわかってはいるけれど、何かと慌ただしい朝は、つい手抜きやマンネリになりがちですよね。
そこで今回は、我が家の常備菜を活用した朝食プレートや、冷凍できるパンケーキを使った朝食などをご紹介します。
ライフスタイルは各家庭によって違うので、あくまでも我が家流のスタイルではありますが、朝食タイムを充実させるための何かヒントになれば幸いです。
わが家の家族構成は、
●夫:仕事で朝が早く、帰りも夜遅く不規則な生活。和食好き。
●娘:もうすぐ3歳。イヤイヤ期の真っ最中。おにぎりとパン、トマトとイチゴが大好き。
●私:娘に振り回される毎日。簡単&時短&作り置きができるレシピを日々模索中。
以上の3人家族です。
娘が手づかみで食べてもOK!忙しい朝のテッパン、ヘルシーパンケーキ
朝が早い夫は、普段は通勤途中で朝食を食べてから出社しています。そのため、普段は娘と二人で朝食を食べています。ただ、この4月から娘のプレ幼稚園が始まり、幼稚園がある日の朝はとにかくバタバタと慌ただしくなりました…。
娘の身支度を手伝いながら朝食を食べさせるのはとにかく一苦労! しかも、今は娘の自我が芽生え、自己主張が激しい時期なので、気分や食べ方にもムラがあります。
朝食には野菜や果物、乳製品などバランスよく食べさせたいけれど、箸もまだうまく使えず、食べこぼされてはこちらもイライラしてしまいます。
そこで、朝食の準備の時間を短縮しつつ、一皿で栄養バランスの取れるものはないかと考え、思いついたのがこのヘルシーパンケーキ。
パンケーキの生地にニンジンのすりおろしやヨーグルトを混ぜ込んであります。一枚で卵や野菜、乳製品も摂取でき、手でも食べることができるのでテーブルや服が汚れる心配もありません。
冷凍できるので、時間のあるときに作り置き!
このパンケーキ、冷凍できるので幼稚園がある前日にたくさん焼いて小分けにして冷凍しておきます。
当日は電子レンジで解凍するだけ。私はコーヒー、娘には牛乳と果物を添えて完成! 洗い物も少なくて済みます。朝食だけでなく、おやつとしても重宝します。
ニンジン以外にも、マッシュしたかぼちゃやさつまいもで作っても美味しいですよ。
お弁当用の常備菜でワンプレート
わが家は夫がお弁当を持っていくことも多いので、お弁当用に常備菜を用意しています。朝が早いので、常備菜や前日の夕飯の残りを詰めるだけの簡単なお弁当ですが、なるべく野菜がたくさん食べられるように工夫しています。
この常備菜、たくさん作ってあるので、お弁当以外にも朝食としても活用しています。
子ども用にもアレンジしやすい定番常備菜
こちらが先ほどのワンプレートに使った、わが家の定番常備菜。写真左上から時計回りに、
●ピーマンのオイスターソース炒め…箸休めやおつまみとしても◎
●キノコたっぷりピリ辛ナムル…箸休めやおつまみとしても◎
●ポテトサラダ…娘の好物なので一度にたくさん作ります。
●豆腐入り鶏団子…アレンジ自在の万能おかず。
●ニンジンとツナのマヨネーズサラダ…パンに挟んでも◎
●グリーンピースとコーンのバター炒め…オムレツやコロッケに入れても◎
夫のお弁当用なので、小さな子どもには不向きな味付けのものもありますが、なるべくアレンジしやすいように用意しておきます。
中でも重宝しているのが鶏団子。子どもも食べやすいように、豆腐入りでふわふわに仕上げてあります。一度にたくさん作って、味付けする前に冷凍しておきます。その日の気分で照り焼き風にしたり甘酢あんに絡めたりとアレンジしています。
娘が食べられる味付けのものを並べて、一緒にワンプレートの朝ごはんタイム。「いただきまーす!!」
ワンプレート朝ごはんなら、洗い物が少なくてすむ!
娘は出汁の効いたものが好きなので、炊き込みご飯も夕飯に良く作ります。その残りを冷凍しておいて、翌朝温め直しておにぎりにしてワンプレートにすることもあります。
ワンプレートだと洗い物も少なくて済むので、忙しい朝にはおすすめです。
家族そろってのんびり和朝食
夫は仕事が忙しく、基本的に食事はいつも娘と二人。その分、夫の仕事が休みの日は、家族そろって食卓を囲むように心がけています。夫が休みの日は夫好みの和朝食にしています。
常備菜のきんぴらや浅漬け、焼き魚という、簡単シンプルな朝ごはんですが、こういう渋い和朝食が夫の好みなのです。
家族そろって食べるということがわが家では特別なので、娘も嬉しそうに食べてくれます。
いかがでしたか? わが家ではこれらの3パターンの朝食を繰り返しつつも、常備菜に季節の野菜を取り入れたり、パンケーキやおにぎりに入れる具材を工夫しながら少しずつ変化を付けています。
何かと慌ただしい朝は、朝食作りを頑張りすぎると続きません。常備菜を活用したり、冷凍したものを使ったりと、手を抜けるところは抜いて、気負わずに楽しい朝食時間を過ごしてくださいね。
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