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冷凍保存のときのコツと解凍方法

キーワード:
作り置き
料理の基礎

おかずを冷凍するときは、味付けを少し控えめにすることや食べ切れる量で小分けにしておくことがポイントです。冷凍したおかずは必ず加熱してから食べましょう。

冷凍保存のときのコツ

1.味付けは控えめにする

味付けは控えめにする

冷凍すると食材の繊維が壊れるので味がよく染み込みます。おかずを冷凍する場合はいつもより少し薄めに味付けしておくと、美味しく食べることができます。

2.粗熱をとってから冷凍する

粗熱をとってから冷凍する

料理を温かいまま容器や袋に入れると水滴がつき、料理が傷みやすくなります。必ず冷ましてから冷凍しましょう。また、冷凍する際は、金属製のバットにのせて冷凍すると早く凍らせることができます。

3.小分けにして冷凍する

小分けにして冷凍する

おかずをまとめて冷凍するのではなく、食べ切れる量で小分けにして冷凍しておきましょう。できるだけ平らになるようにラップで包んだり、袋に入れることがポイントです。

4.空気に触れないように冷凍する

空気に触れないように冷凍する

保存袋に入れて冷凍する場合は、袋の空気を抜いて冷凍すると冷凍やけや霜がつくのを防ぐことができ、美味しさが長持ちします。焼き魚などはひとつずつラップで包んでから保存袋に入れて冷凍します。

解凍方法

冷蔵庫で自然解凍してから加熱する

冷蔵庫で自然解凍

作り置きしたおかずは冷蔵庫で自然解凍してから、再加熱することが基本です。
カレーやシチューなどは鍋で温める、揚げ物はオーブントースターで温める、炒め物や煮物は電子レンジで温めるなど、料理によって適宜加熱します。
菌の繁殖を防ぐためにも解凍したおかずは必ず再加熱してから召し上がってください。

ポイント・コツ

・こんにゃく、豆腐、じゃがいも、たけのこなどは冷凍に向いていない食材です。じゃがいもはマッシュにする、豆腐は炒り豆腐などにすれば冷凍することもできます。
・冷凍する場合は、作った日が分かるように保存袋に記入しておくのがおすすめです。
・冷凍したおかずは1か月程度を目安に早めにお召し上がりください。

Nadia編集部

監修:Nadia編集部

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