お弁当は作ってから食べるまでに時間があくので雑菌が繁殖しやすくなります。食中毒を防ぐためには、おかずは冷ましてからお弁当に詰めること、汁気をきってから詰めることなどが大切です。
作り置きをお弁当に入れるときの注意点
1.再加熱してから入れる
マリネなどそのまま食べるおかず以外は、再加熱して手早く冷ましてからお弁当に詰めます。肉や魚のおかずはしっかりと加熱してからお弁当に詰めましょう。炒め物や煮物などは電子レンジで加熱し、揚げ物はオーブントースターで温めます。
2.冷ましてからお弁当に詰める
温かい状態のままお弁当に詰めると菌が繁殖しやすくなるので、冷ましてからお弁当に詰めましょう。
3.汁気をしっかりときる
水分が多いと菌が繁殖しやすくなります。汁気の多いおかずは、ペーパータオルなどで水気を拭き取ってからお弁当に詰めます。
他の料理に菌が移るのを防ぐために盛り付けカップや仕切りなどを使用するのもおすすめです。
4.清潔な箸やスプーンで盛り付ける
料理を取り分ける箸やスプーンは使い回さず、使うごとにペーパータオルなどで拭き取ってから別の料理に使いましょう。また、料理を素手で触るのは避けましょう。
ポイント・コツ
・気温が高い季節や食べるまでに時間があくときは、保冷剤や保冷バッグを使用しましょう。
監修:Nadia編集部
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