菜の花のオトナな苦味にナンプラーのコクを足して、すっきりスープを飲み干せる、春の目覚めのスープパスタに仕上げました。お好みでレモンを絞ると、よりさっぱりした味わいになります。
エビの身は、火を通しすぎると固く縮んでしまうので、パスタがゆ出上がる2分前に入れてください。 玉ねぎはダシなので、お鍋にスープの材料を全て入れて煮込んだら、一度全部漉して、それからエビの身を加えて加熱してもいいです。でも、玉ねぎ甘くて美味しいから、私は全部食べちゃいます。
まず、お湯を沸かして塩を加え(分量外)、袋に記載されている時間よりも1分短めに茹でます。
2の鍋に入るサイズのざるか、味噌漉しを準備して、黒粒こしょうと殻付きえびから剥いた殻をざるに入れて、トータル15分程、パスタが茹で上がる2分前まで度煮込んでエビダシをとります。エビの身のほうは背ワタを取り除いてください。
ここから若干忙しいです。 パスタ茹で上がり時間の2分前にスープの鍋からエビ殻のざるとローリエを取り除き、ナンプラーとにエビの身を投入してエビに火を通します。更にパスタ茹で上がり1分前にパスタ鍋の方に菜の花を投入。
パスタのお湯を切って器に盛り付けたら等分にスープを注ぎます。 仕上げにオリーブオイルを廻しかけ、くし切りにしたレモンを添え、お好みで黒こしょうをガリガリ挽いて、出来立てあつあつを頂きます。
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サクライチエリ
タイで8年間、料理教室コーディネーター、料理教室主宰、お料理コラム執筆等のお仕事をしてきました。 日本帰国後は、自宅キッチンで「心と体が軽くなる」超本場級タイ料理教室を主宰し、ハーブの癒しと人の和を広める活動や、子供向けおやつ教室などの活動を行っています。 日本各地の美味しいい食材を使ったアジア料理のレシピ開発なども得意。 Nadiaでは、タイ料理の基本である「フライパン1つでぱぱっと作れる」ラクチン料理や、普段の食卓に気軽に取り入れられる「ちょこっとエスニック」、アレルギー対応可の、ゆるゆるアジアンスイーツ等のレシピを発信していきます。