体に良い納豆を加えたそぼろ。ご飯がどんどん食べられる美味しさ!野菜の旨みや食感で、お肉は少量でも満足感あり。納豆のねばりやにおいも和らぎますので納豆好きな人だけでなく苦手な人でもぜひ。一品でお野菜、お肉、お豆がとれる優秀などんぶりです!
納豆が加わることで、栄養価と旨みが増します。逆に、生姜の風味や野菜の甘み、鶏ひき肉の旨みで、納豆独特のくさみは和らぎますので、苦手な人でも食べやすいです。野菜はあるもので構いませんが、甘みのもとの玉ねぎと、食感の良いれんこんなどの根菜類は必須。
たまねぎ、にんじん、れんこん、椎茸はみじん切りにしておく。
フライパンにサラダ油を熱し、生姜(みじん切り)、れんこん、玉ねぎ、にんじん、椎茸を火がとおるまで中火で炒める。
鶏ひき肉を加え、お肉の色が白く変わりポロポロになるまで炒めたら、納豆も加え、さっと炒める。
しょうゆ、みりんを加えて炒め、水分がとんでポロポロになったら、出来上がり。温かいご飯にのせ、みじん切りにした青ねぎをちらす。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。