ぶりの照り焼きをもっと美味しく!
寒くなってくるにつれて、旬になる「ぶり」。今回は、そんなぶりを使った「ぶりの照り焼き」の作り方をご紹介します。
甘辛な醤油だれが絡んだぶりの照り焼きは思わずご飯がすすみますよね。しかし、たれの焦げ付きが気になったり、生臭さが残ってしまったりという経験はありませんか? 美味しいぶりの照り焼きを作るためにはいくつかポイントがあります。しっかりとコツを押さえて、美味しいぶりの照り焼きの作り方をマスターしましょう!
ぶりの照り焼きの作り方
【材料(2人分)】
ぶり切り身 2切れ
塩 少々
みりん 大さじ4
酒 大さじ1
醤油 大さじ1と1/2
サラダ油 大さじ2
【作り方】
1.ぶりは塩をふって5分程おき、キッチンペーパーで水分をしっかり拭き取る。
【ポイント1】下準備を欠かさない
美味しいぶりの照り焼きを作るためには、下ごしらえをしっかりして、魚の臭みをとることが大事。余分な水分を出すことで生臭さの半減につながります。
2.みりん、醤油、酒を合わせておく。
【ポイント2】調味料はあらかじめ合わせておく
火にかけている間に調味料をその都度加えていくと、焦げ付きの原因になります。あらかじめ調味料を合わせて準備しておくことが大切です。
3.フライパンにサラダ油を引いて中火で熱し、ぶりを皮目から入れ両面焼き色がつくまで焼く。
4.ぶりの両面に焼き色がついたら、余分な油を拭き取り、あらかじめ合わせておいた調味料を加え強火で煮立たせる。
【ポイント3】余分な油は拭き取る
サラダ油とぶりの脂が混ざった余分な油は美味しさを軽減させてしまうため、ここでしっかりと拭き取りましょう。
5.煮立ったら火を弱め、スプーンで煮汁をそっとかけながら煮詰める。そうすることで、まんべんなくしっかりと味が付きます。煮汁がとろりとなり、ぶりに火が通るまで煮て完成です。これで美味しいぶりの照り焼きができること間違いなし!
【ポイント4】たれは煮詰めすぎない
ここで煮詰めすぎると焦げ付きの原因となるので注意してくださいね。
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基本の和食 失敗しないブリの照り焼き
「ぶりの照り焼き」の作り方はこちらの動画でも紹介しています。
いかがでしたか? コツといっても難しいことはありませんが、この4つを押さえるだけで、美味しくきれいなぶりの照り焼きができあがります! ぜひご家庭でも作ってみてくださいね。
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