食材の「定位置」を作ってスッキリ冷蔵庫!
「あの食材どこへおいたかな。」、「確か先日スーパーで買ったはず。」、「せっかく作ったのに、スペースが無い。」こんな悩みはありませんか? 冷蔵庫の限られたスペースをいかに有効に使いこなすかは、キッチンの要でもあります。そこで、今回はすぐに真似できる我が家の冷蔵庫収納のポイントをご紹介します。
家族がいつも食べるものは取り出しやすい手前に
乳酸菌飲料、ヨーグルト、プリンなどの冷たいスイーツ、家族が手軽に食べるものは、端の手前に取り出しやすい状態で置いておきます。我が家の場合、右開きの扉を開いて、目につきやすい、左の手前に置いてます。毎回同じ場所に置いておくことで、在庫確認もしやすく、開け閉めもスムーズなので、エコにもなります。
味噌汁やスープは放置NG!冷蔵庫の下の段はお鍋のスペース
湿度の高い夏場などは、味噌汁やスープを常温で置いておくのも心配。いざという時に、冷蔵庫に入らない!ということを防ぐために、下の棚の手前のスペースは、鍋が1つ入るスペースをあけておくと安心です。
誰もが「ひと目」で「わかりやすい」ように
ソースなどの調味料は背の高さ順に並べる
冷蔵庫のドアポケットは、すぐに出し入れができて便利な半面で、散らかりがちなスペースです。うっかり、手前に背の高いものを置くと、奥のものが見えにくい! そこで、ソースなどの調味料の瓶は、背の順に並べて手前に低いものを並べましょう。そうすれば、奥のものも見えやすくなりますよ。
常備菜などは透明の保存容器に
作り置きしておいたおかずなどは、温めやすいように、レンジ対応保存容器や、ガラスの耐熱容器に入れています。透明のものなら、中身が見えるので、何が入っているかひと目でわかりやすいというメリットもあります。
収納に一役買ってくれる便利グッズ
我が家で収納に活用している便利グッズを2つご紹介します。
サラダやカット野菜のストックには、カゴ付の保存容器
こちらは、キチントさん「レンジクッキング温野菜L」。電子レンジで温野菜を作るための調理器具なのですが、カゴ付きなので、野菜の水切りができます。水洗いしたあとの野菜や、サラダなどのストックに便利です。
お肉や魚などの生鮮品は真空保存を
こちらは、IDEA Label(イデアレーベル)「ハンディフードシーラー」。手軽に真空保存ができる器具です。お肉や魚などの生鮮食品も、買った日にしっかり空気をぬいて真空にして保存すれば、日持ちが良くなります。下味をつけた状態で真空にすると味がしみやすいので、料理の下ごしらえにも役立ちます。しかも、冷凍保存しても冷凍焼けしません。また、真空パックにすれば、冷凍庫に立てて収納できるので、スペースを有効に使えて、取り出しやすくなります。ぜひ、お試しください。
冷蔵庫を整理して、見やすく取り出しやすく!
買ってきた食材は、なんでも詰めこんでしまわずに、いつでもわかりやすいように整理して収納しましょう! スペースを有効に使って、定位置を決めてあげると、自分だけでなく、家族もわかりやすくなるので、冷蔵庫を開けて食材を物色する時間も少なくなります! ぜひ、お試しくださいね。
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