レシピサイトNadia
  • 公開日2016/05/17
  • 更新日2016/05/17

寝坊しても大丈夫!手抜きに見えない10分弁当テク

お弁当を毎日作るのは大変なこと。ときには「寝坊しちゃった!」なんてこともありますよね。そんなときは、10分で作れる超時短弁当の出番です! 作ったお弁当はのべ5000個というフードスタイリスト川崎利栄さんに10分で作れるけれど手抜きに見えないお弁当レシピを教わりました。

このコラムをお気に入りに保存

112

気になるコラムを保存して、後で読み返そう!

寝坊しても大丈夫!手抜きに見えない10分弁当テク

 

10分でお弁当を作るためのコツ

短時間でお弁当を作るためには、「作る手間」「詰める手間」を最大限に減らすことが大事。まずは、10分弁当を作るコツをおさえましょう。

 

コツ①「混ぜご飯」や「のっけご飯」など、ご飯をメインにする

10分でお弁当を作る時は、ご飯にメインのおかず、野菜のおかず…など、こまごましたものをお弁当箱に詰めている暇はありません! ここは潔く、混ぜご飯やのっけご飯など、ご飯をメインにしたメニューをチョイスしましょう。

 

コツ②レンチン調理で炒める時間を短縮!

時間がないときは、材料を入れてチンするだけ、のレンチン調理がおすすめです。加熱している間に、洗い物を済ませたり、お弁当箱の準備をすることができるので、時短になります。

 

時間がなくても「冷ます」ことを忘れずに!

時間がないとお弁当におかずを詰めて、すぐに出かけたくなりますが、それはNG! 温かいままだと、お弁当が傷む原因になってしまうので、必ずきちんと冷ましてから持って行きましょう。

 

これならできる!手抜きに見えない10分弁当メニュー

それでは、10分で作れるけれど、手抜きには見えないお弁当レシピをご紹介します!

 

なんちゃってカレーピラフ弁当

材料(1人分)
・ごはん 180g
・合挽き肉 50g
・冷凍ミックスベジタブル 50g
・カレールー(またはカレー粉) 10g
・たまご、ブロッコリー、ウインナー

作り方

1.合挽き肉、ミックスベジタブル、カレー粉を耐熱容器に入れて軽く混ぜる


2.1にラップをふわっとかけて電子レンジで入れ、加熱する(500wで5分)


3.加熱している間にたまごを焼き、ブロッコリー、ウインナーを茹でる (ブロッコリーを茹でた後のお湯でウインナーを茹でる


4.2)の加熱が終わったら、白いご飯と混ぜ合わせながら冷ます

5.お弁当箱に詰める

■ポイント■
・具材とご飯を混ぜ合わせながら冷ますこと
・急いでいても、冷めたものをお弁当箱に詰めること
・ウインナーはフライパンで焼くよりも、茹でる方が早く火が通る

 

彩りチンジャオロース丼

材料(1人分)
・豚ロース薄切り肉 150g
・ピーマン 1個
・パプリカ(赤・黄) 1/4個ずつ
・さとう小さじ2
・醤油 大さじ1
・みりん 小さじ1
・オイスターソース(あれば) 小さじ1
・ごま油 小さじ1
・片栗粉 適量

作り方

1.豚薄切り肉を一口大に切り、耐熱容器に入れて片栗粉を全体にまぶす


2.ピーマン、パプリカを5mm幅に切る


3.ごま油以外の調味料を1)に加えて混ぜ、2)を上にのせる


4.3にラップを軽くかけて、電子レンジで加熱する(500wで5分)

5.加熱後、ごま油をかけて全体を混ぜながら冷ます

6.お弁当箱に冷ましたご飯を入れて、5)をのせる

■ポイント■
・豚肉にピーマンとパプリカをかぶせて加熱することで、野菜の水分を活かした蒸し加熱ができる
・豚肉に片栗粉をまぶしているので味が絡みやすく、冷めてもしっとりとしている
・お弁当用は冷めた状態で食べるので濃いめの味付けのほうがよい

たった10分、されど10分。作り置きおかずがなくても、10分あれば立派な弁当が作れるんです! ぜひお試しください。

●関連コラム
使えば使うほど愛着が沸く、曲げわっぱお弁当箱のお手入れ方法
お弁当箱別・かわいく見える盛り付けテク

キーワード

このコラムをお気に入りに保存

112

気になるコラムを保存して、後で読み返そう!

SNSでシェアしよう

広告

広告