「がんづき」とは岩手で昔から作られている郷土菓子。重曹と酢で膨らます「蒸しパン」です。 本来は黒糖や醤油、味噌などが隠し味に入るのですが上白糖だけで作るとあっさり優しい味わいに仕上がります。 上白糖で作っても琥珀色に蒸し上がるのが不思議。酢がたっぷり入っているのに酸っぱくないのも不思議。 混ぜるだけで簡単に作れるのが嬉しい♪
下準備
蒸し器にお湯を張り沸騰させておく。
直径20cmの濾し器にクッキングシートを敷いておく。
*濾し器を型に使用すると網目の部分からも蒸気が当たるので膨らみが良く色の発色もムラなく仕上がります。
*蒸し器に直接クッキングシートを敷いて生地を流しても良い。その場合、2倍の分量で作ります。
大きめのボウルに卵を割りほぐす。上白糖とはちみつを加えて泡立て器でよく混ぜ合わせる。 牛乳を加えて更に混ぜる。 酢を加えて更に混ぜる。 重曹を加えて混ぜる。 モコモコと膨らんでくるまで混ぜる。
工程1に薄力粉をふるいながら加えて混ぜ合わせる。 型に流し入れ蒸し器にセットし蓋をする。 *蒸気がたまらないように蓋に布をかませること。 強火で20分、中火で8分蒸す。
蒸し上がったら型から外し粗熱をとる。
ケーキ型を使用すると下からの蒸気が当たらないため色ムラが出ます。
レシピID:426043
更新日:2021/11/17
投稿日:2021/11/17