本来はエスカルゴを使った仏ブルゴーニュ地方の郷土料理を、今日は牡蠣で作りました。殻を耐熱皿代わりにすると、見栄えがしてパーティフーズにも最適です。熱々で香ばしい牡蠣にキリっと男前の白ワインがあれば、きっと皆幸せ気分になるはず!
牡蠣は加熱し過ぎると固くなるので、要注意です。オーブンで焼く時間は、あくまでも目安です。各ご家庭のオーブンの状況で変わって来るので、焼き色をよく見て判断して下さい。チリペッパーやタバスコを掛けて食べるのが、お勧めです。
オーブンは220℃にセットし、予熱しておく。ボールに牡蠣、片栗粉大さじ1と塩小さじ1を入れ、優しく揉む。2~3度水を換えて丁寧に洗い、水気を取る。
1の牡蠣に残りの片栗粉をまぶし、沸騰した湯の中で茹でる。牡蠣がふっくらしているうちに引き上げる。
耐熱皿に茹でた牡蠣を並べ、上にパン粉をふってエスカルゴバターをのせる。オーブンに入れて7~8分、バターが溶けてパン粉が香ばしい色になるまで焼く。
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小野 孝予
2006年に自宅で家庭料理をテーマにした料理教室を開始。 手軽に入る食材を使い、なるべく簡単で短時間に出来る料理を紹介しています。 また大好きなチーズとワインについても、お話しして行きたいと思っています。