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普段食べなれた食材と、鍋1つで作る薬膳メニュー。 効果は「エネルギー補給(気を補う)」です。 くるみの触感がよく、甘辛さがクセになる。 余りがちなかぼちゃの消化メニューです。 <解説> かぼちゃは、「エネルギー補給(気を補う)」効果がある『補気類』に分類されます。 こしょうは、身体を温める効果がある「温裏類」に分類されます。 「エネルギー補給(気を補う)」のセオリーは身体を温める事なので、これらの食材は効果を出すための相性が抜群に良いです。 くるみは、機能活動を増強(アンチエイジング)する効果がある「助陽類」に分類されます。 立法:温裏助陽・補気健脾
1)鍋はテフロン加工のものを利用してください。 2)蒸し煮は、蓋を開けずに我慢しましょう!
かぼちゃの種を取り、一口サイズにして、皮を5~7割程度むく。
鍋にくるみを入れて、弱火でいって少し焦げ目をつける。 焦げ目がついたら軽く砕き鍋から出す。(連結部を砕く程度でOKです!)
先ほど使用した鍋にかぼちゃを敷き詰めて、水を入れて蓋をし、弱火で10分蒸し煮にする。(写真は10分後)
当初と比較して水分量が2割程度まで減ったら、砂糖を加える。全体に味が回るように、時々鍋をゆすりながら2分程度煮る。さらに醤油を加えて、同様に時々鍋をゆすりながら2分程度煮る。米油を加えてゴムベラなどでよく混ぜる。
火を止めて、こしょうとくるみを加えて混ぜる。
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まっさん。
健康維持の料理研究家
【私の作る料理について】 美味しさの根拠は、一般的なレシピ・料理家さんのレシピ。 健康の根拠は、薬膳の仕組み。 2つの根拠をマッシュアップした家庭料理のレシピを開発しています。 【私について】 長時間労働と夜遊びで睡眠不足の20代。 異業種転職でストレスと戦った30〜40代。 人生折り返し地点の42歳で12年勤めた会社を退職。 残りの人生は好きな事を!と考えた末に健康維持の料理研究家となるべく本草薬膳学院で、中医薬膳師の資格を2024年に取りました。 在住:東京都 出身:青森県青森市