市販のフツーのカレールウでここまで旨くなる!フツーの材料の、素材の味を100%引き出す方法をご紹介。
①ソフリットを作る ②ひき肉は固めて焼く ③ルウの取り扱い
「サラダ油」 結構な量を炒めるのでやや多めに。
「すべて1個ずつ」コツ① 玉ねぎ、にんじん、セロリを各1個(本)ずつ、みじん切りにしたものを。
「炒める」コツ① 10〜15分ほど炒めます。
「10分後」コツ① 途中経過です。面倒であればこのぐらいの色でやめてOK
「目指すべき状態」コツ① 15分ほど炒めるとこんな色に。ガチ勢の方はここまで炒めてください。
「ソフリットを取り出す」 この後ソフリットはお好みで半量〜全量使います。ソフリットが多いほど濃厚な味に。
「サラダ油」 この後ひき肉に焼き色をつけたいので必ずしいてください。
「合挽き肉」コツ② 鍋を十分に温めたら挽き肉を。ジューっと焼くよ!
「塩」 軽く下味を入れます。カレールウだけだと若干パンチが足らないので。
「ひとかたまりにする」コツ② 挽き肉に焼き色をつける場合はこうするのがベター。ハンバーグを焼くイメージで。
「焼く」コツ② しっかりと焼き色をつけていきます。なので基本的に放置!触らない方がちゃんと焼けます。
「目指すべき状態」コツ② こんな感じで両面しっかりと焼き色をつけます。
「脂が出るので」 ひき肉にはよりますが、割と出ます。
「脂を拭き取る」 キッチンペーパーで脂を8割ほど拭き取ります。濃厚な味にしたい場合は拭き取らなくてもOK
「にんにく」 パサっ。
「生姜」 パサっ。
「炒める」 ひき肉を崩しながら、にんにく、生姜の香りが立つまで。
「トマトペースト」 僕はカゴメのやつを使ってます。1包で8g。おすすめです。
「ソフリット」 お好みで半量〜全量。
「さっと炒める」 ある程度全体を均一にするのが目的です。
「料理酒」 ケチらずしっかり入れてください。鍋の中身全体の下味になります。
「水」 料理酒で足らない分の水分を足すイメージです。
「煮る」 食材と水分の間で味を均一化するための煮込みです。
「10分後」 見た目はあまり変わりませんが、よかったら味見してみてください。既に旨いです。
「水」 減った分の水を足すイメージで。
「カレールウ」コツ③ 必ず火を止めてから。加熱しながらルウを溶かすとダマになりやすいので。
「混ぜ溶かす」コツ③ もし混ぜ溶かして味が足りなければルウを増やす。粉っぽければ水を足しましょう。
「ピーマン」 ピーマンは食感担当なので、あんまり火を入れすぎないように。
「炒める」コツ③ いよいよ仕上げです。ルウが完全に溶けた後にしっかり加熱。これでとろみが定着します。
「完成」 お好みでパセリをかけ、卵黄をのせて。
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2024/07/21 19:20
2023/09/04 21:45
こじまぽん助
分子調理学研究家・ビデオグラファー
料理の「それが知りたかった!」をあなたに。材料が同じでも、テクニックがなくても「作り方ひとつで」確実においしく作れるレシピをご紹介。 料理の「全ての工程には、おいしくなるための理由が必ず存在」しています。動画では、それを誰にでもわかるように解説しています。 普段は裏方として、映像制作/マーケティングを中心に事業展開しています。 主たる業界として、 ①食品/調味料/飲料メーカー ・WEB CM 制作 ・レシピ開発 ・パッケージ写真 ・料理動画 ②建築/美容/SaaS/金融/自動車/アパレル/その他色々 ・WEB CM 制作 ・街頭広告 制作 (渋谷スクランブル交差点等) ・交通広告 制作 (山手線/タクシー等) ・TV CM 制作 ・短編ドラマ制作 ・SNS 運用支援 ・ナレーター/声優 (年に数回だけ) 等を上流から下流まで担当。 年間200〜300本程度の動画を制作しています。 <映像関連 所属/会員> ・だから、LUMIX。運営委員会 (2023/1〜) ・LUMIX 公認クリエイター (2023/3〜) ・LUMIX 公式パナチューバー (2020/9〜) ・LUMIX プロフェッショナルサービス (2019〜) ・SIGMA プロフェッショナルサービス (2023/2〜)