きのこの旨味は低温炒めで出せ!3つのコツであなた史上最高のきのこパスタを。 詳しい理屈は動画で。
①きのこは大量に低温から焼く(炒める) ②低温で焼いたきのこに焼き色をつける ③パスタは少ない湯で茹でる
それぞれ以下のように切っておく しめじ、舞茸:石突きを切り落とし、小房に分ける エリンギ:食べやすい大きさに切る ベーコン:7mm角の拍子切り
「しめじ」 テキトーに割いたものを。
「舞茸」 これもテキトーに割いたものを。
「エリンギ」 これは包丁使って切ってね。
「サラダ油」 油は上からかけた方が全体に回しやすいので上から。
「混ぜる」 まだ火はつけません。あくまでもきのこを全体に均一にしつつ油を絡める目的で。
「焼く」コツ① 前半10分は弱火で!きのこのうま味成分は60〜70度で生成されるので、その温度下で一定火入れをします。
「ひっくり返す」 5分経ったらひっくり返して...
「焼く」コツ① 詳しい理由は動画で語っているので気になる方は動画で!
「今度は強火!」コツ② さっきのはうま味抽出の焼き。ここからは焼き色をつける焼きです。
「目指すべき状態」 結構茶色くなるまで焼いてOK! 2人分のパスタではこれの半量を使います。(写真は全部1パックずつ使ってるのでそれの半量という意味)
「オリーブオイル」 ベーコンを炒める用です。
「ベーコン」 おりゃー。
「焼く」 ここでの目的は焼き色をつけること。これが風味を生みます。
「目指すべき状態」 んなところで火を止めます。
「きのこを戻す」 ここで先ほどの半量のきのこを。
「めんつゆ」 今回は2倍濃縮のものを使ってます。
「軽く和える」 火を消して、軽く和えたら具材、ソースの準備OK
「熱湯」コツ③ 2人分に対して1Lです。よく言われるたっぷりの湯の半量です。こうすることで茹で汁の濃度を上げます。
「塩」 さっきの続きで。茹で汁は乳化剤になるので、茹で汁の濃度が上がるとフライパンに移した後に一体感が出やすいんです。
「スパゲッティ」 入れて〜。
「茹でる」 袋の表記より1分短くね。
「パスタを入れる」 湯切りはしないでね!
「茹で汁」 茹で汁もしっかり目に入れましょー。これがパスタの乳化を助けてくれます。
「バター」 パサっ。
「混ぜる」 さっき1分短く茹でてるのでその分をここで茹でるイメージ。こうすることでベーコンの旨みを吸わせます。
「完成!」 若干手間はかかるものの、超旨いんで。これ。理屈に関しては動画で。
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こじまぽん助
分子調理学研究家・ビデオグラファー
料理の「それが知りたかった!」をあなたに。材料が同じでも、テクニックがなくても「作り方ひとつで」確実においしく作れるレシピをご紹介。 料理の「全ての工程には、おいしくなるための理由が必ず存在」しています。動画では、それを誰にでもわかるように解説しています。 普段は裏方として、映像制作/マーケティングを中心に事業展開しています。 主たる業界として、 ①食品/調味料/飲料メーカー ・WEB CM 制作 ・レシピ開発 ・パッケージ写真 ・料理動画 ②建築/美容/SaaS/金融/自動車/アパレル/その他色々 ・WEB CM 制作 ・街頭広告 制作 (渋谷スクランブル交差点等) ・交通広告 制作 (山手線/タクシー等) ・TV CM 制作 ・短編ドラマ制作 ・SNS 運用支援 ・ナレーター/声優 (年に数回だけ) 等を上流から下流まで担当。 年間200〜300本程度の動画を制作しています。 <映像関連 所属/会員> ・だから、LUMIX。運営委員会 (2023/1〜) ・LUMIX 公認クリエイター (2023/3〜) ・LUMIX 公式パナチューバー (2020/9〜) ・LUMIX プロフェッショナルサービス (2019〜) ・SIGMA プロフェッショナルサービス (2023/2〜)