どうしたら自宅でも名店のようなふわとろ感のある親子丼ができるのか、何度も作って研究しました。そうしてたどり着いた、名店のふわとろ親子丼を再現できるレシピです。
最大のポイントは、常温に戻した卵を使い、溶き卵を2回に分けて入れること。ふわふわ部分ととろとろ部分の2層に分かれます。ご飯はかために炊いた方がだし汁となじんで美味しく仕上がりますよ。ふわふわとろとろの親子丼レシピ、ぜひ参考にしてみてください。
・鶏もも肉と卵を常温に戻しておく。 ・ご飯はかために炊いておく。
玉ねぎを薄切りにする。鶏もも肉は皮を取って余分な脂を切り落として、ひと口大玉ねぎに切る。ポリ袋にA 麺つゆ20ml、水40ml、みりん大さじ1と切った玉ねぎと鶏もも肉を一緒に入れて揉み込む。そのまま10分ほどおく。
鍋に1の玉ねぎ、鶏もも肉、漬けだれの順に入れ、中弱火で鶏もも肉をひっくり返しながら5分ほど煮る。
2に溶き卵1と1/2個分を回しかけて強火で10秒加熱し、蓋を閉めて30秒余熱を入れる。
丼ぶりにかために炊いたご飯を盛る。その上に3をのせ、残りの溶き卵を回しかけたら完成。お好みで三つ葉を添える。
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2023/02/07 07:52
2021/02/26 20:17
2020/04/29 13:14
伊地知 潔
ASIAN KUNG-FU GENERATION、PHONO TONESのメンバー(Dr)。ミュージシャンきっての料理好きとしても知られている。 得意なジャンルは定番料理からアレンジをきかせたオリジナル料理まで幅広く、中でも一番の得意料理は「カレー」。 フジファブリック金澤ダイスケさんとの人気料理連載を書籍化したレシピ本「SESSION IN THE KITCHEN」(ぴあMOOK)が好評発売中! YouTube公式チャンネル「KIYOSHI'S KITCHEN」も開設。