お友達のお家でとれたブラックベリーをたくさんいただき すぐに食べられるようにジャムにしました! 甘酸っぱい酸味と鮮やかな赤い色がとても魅力的なジャムです。 海外では種はそのままでジャムにしちゃうことも多いそうですが 固い粒がたくさんあると食べにくそうなので 種をざるでこしてジャムにしましたよ〜。 うちの近所ではお庭でブラックベリーを育てているご家庭をちょこちょこ見かけます。 毎日ちょっとづつ熟すので、 しっかり洗って水気を切ってから冷凍ストックしておいて ある程度量が貯まってからジャムにしてもいいかもしれません。
●レシピのポイント ①ジャム状にとろみがついたか判断するには 水がたっぷり入ったコップを用意して スプーンで少しジャムを落としてみます。 水に混ざらずにコップの底まで落ちれば 冷えた時にとろみがついています。 シロップのようにさっと混ざってしまうならまだ煮詰め方が足りないかもしれません。 ②煮ているときはサラサラに感じますが冷めるととろみが出ます。 最初に柔らかくなるまでしっかり煮ること、 レモン汁を入れることでペクチンの作用がよく働きジャムのとろみがつきます。 レモン汁を他の果物のジャムより少し多めに入れています。 ③少ない量で作るときは砂糖は最初の重さの50%を計って量を決めてください。 砂糖をたくさん使うので減らしたくなりますが 保存性が高くなるし、少なすぎるととろみがつかず 長く煮てもシロップ状のままだと思います。 勇気を持って50%入れてくださいね!
ブラックベリーはたっぷりの水につけてよく洗っておく。
ホーローかステンレスの鍋にブラックベリーと水300mlを入れて中火にかける。あくが出てくるので取りながら15分煮る。 目安はヘラなどで押してかんたんに実が崩れるくらいまで。
柔らかくなったらざるに移して種をよける。 うらごしの要領で果肉もできるだけ果汁のほうに残すと ペクチンがたっぷり残ってとろみがつきやすいです。
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川津由紀子
料理家・子育て支援員
食の好みがばらばらの男子3人(高3・高1・中1)の母です! お弁当作りも6年目になりました! 食べざかりの家族に満足してもらうため、節約のためにも簡単でボリューム感も大事にした野菜多めのご飯とおやつ作りを心がけています。 小さい頃は祖父祖母とも同居だったので、季節行事や食事は昔ながらの手作りのものを食べて育ってきました。 同じ作るなら楽しく! 季節の手仕事などを取り入れながら毎日のご飯作りを楽しむ人が増えてほしい! 大好きなカフェで好きすぎてスタッフになりレシピ開発も担当した20代。 30歳で出産してからは子連れで助産院の調理担当として働いていました。 今はNPOで子育て支援員と料理家、2足のわらじで奮闘中。 得意料理:オムレツ 企業様レシピ開発・親子料理教室・食育講座・コラム執筆など ブログでレシピや日々のお弁当も発信中! 「みんなで食べよ!~おうちごはん」http://minnadetabeyo.blog.jp/ 〈資格〉調理師・フードコーディネーター・子育て支援員