そのままで食べると少しコリッとするくらいの仕上がりです。 このくらいだと型崩れせずに料理に使えます。 生でむくのは大変な皮も、圧力鍋で下処理するとずっと楽ですよ。
栗は乾燥するとむきにくくなるので、むく前は水に入れたままにしてください。 急冷せずに圧力が抜けるまで放置すると、そのままでも食べられる固さになります。
栗はてっぺんにキッキンハサミで十字に切り込みを入れる。
栗を圧力鍋に入れたらかぶるくらいの水を入れ、蓋をして高圧で2分加圧し、火を止めたら急冷して圧を抜く。
水を張ったボウルに栗を入れて粗熱を取る。
外の皮が最初に簡単にむけます。 渋皮煮にしたい場合はこのままで。
お菓子作りや料理に使いたい場合は渋皮をむいてください。
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戸根みちこ
大田区久が原の家庭料理教室、MICHIKO's Cooking主宰。料理家。 神奈川県横浜市出身。 大学卒業後 IT企業勤務。 2児を育てながらの会社員時代に、短時間でバランスよくおいしい料理の研究に目覚める。 退職後、複数の料理教室及び独学での勉強を経て、2017年より、家庭料理教室MICHIKO's Cookingを主宰。 主婦の目線で、普段使いの材料で気負わずできる料理を中心にレッスンを行う。 圧力鍋やスパイス使いが得意。 現在は、雑誌向けのレシピ開発提供、企業向けレシピ開発、ワークショップ講師、コラム執筆など幅広く過活動している。