このときはカルボナーラで使った卵の卵白だけが余っていたので、メレンゲにしてしまいました。 砂糖を食べているような強い甘さは、我が子の超お気に入り。 サクサク軽く食べられちゃうので、カロリーのとりすぎには注意してください。
メレンゲはしっかりと冷やしたものを使いましょう。 ボウルやホイッパーが濡れていると泡が立たないので、水けをしっかりと拭き取ってあるか確認してから作業をしましょう。
卵白をボウルに入れ、泡立て器で泡を立てます。
7部立てくらいのときに、粉砂糖を1/3量加えます。
全体を混ぜて、残りの粉砂糖を合わせます。
角がピンと立つまでしっかりと泡立てます。 着色料を入れて色をつけるなら、このときに色をつける分だけ分けて混ぜます。
口金を付けた絞り袋に入れて、天板に絞り出します。 このときオーブンを100℃に予熱しておきましょう。
100℃のオーブンで約60分焼きます。 時間が経ったら取り出して、冷めてから取り外します。
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片村優美
初めまして、片村優美です。 *経歴* 管理栄養士として病院で10年弱勤務し、フリーランスを経て現在は短期大学で教員をしています。これまでレシピ開発や商品開発に携わってきましたが、そこで学んだことはビジュアルの大切さでした。視覚が美味しさに与える効果に気がついてからは、より美味しく魅力的に見せるためのテーブルコーディネートや撮影技術などに力を入れています。 *料理に対する想いや考え方* 管理栄養士という職業柄、自炊絶対主義だったりいつも健康的でバランスの良い食事をしていたりするのではないか?と思われることがあります。ですが、私自身毎日忙しく生活を送っている中で、食生活を徹底的に管理している時間なんてものはありません。 健康は毎日の積み重ねで作られていくものではありますが、誰もが食生活中心で生きているわけではありませんし、考え方はどんどん多様化してよいものだと思っています。 時代が変わるとともに"料理にかけている時間がない"生活を送る人が多い中で、自分ができることは「考えを押し付けない」「楽しみを優先にしてもらう」こと。管理栄養士だからといって栄養優先であるべきという考え方は捨てました。 食事は楽しく美味しくあることが、皆さんの健やかな心作りに役立つはずです。無理や我慢をせず、ストレスの少ない生活を送るためにもどんどん楽をしてください。 料理が好きな人は凝ったものを作って楽しんでほしいし、苦手な人は気が向いたときにキッチンに立ってみるくらいでも良いのではないでしょうか。そんな時に私が作ったレシピがお役に立てれば嬉しいです。 どうぞよろしくお願いいたします。