スパイスはカレー粉だけで作れる、シンプルで基本的なキーマカレーです。 これをベースに、トマトやなすなどの野菜を加えてアレンジも可能です。
シンプルな分、玉ねぎの炒め具合で旨味と甘味を引き出すのがポイントなので、じっくり炒めるのを頑張ってください。 鍋の底面に均一の厚さで玉ねぎを広げ、色が変わってきたら裏返しながら炒めるとやりやすいです。 水分が飛んでかさが減ってくるにつれて焦げやすくなるので最後のほうはこまめに炒め具合をチェックしてください。 カレー粉は塩が入っているものと入っていないものがあります。塩入りのもので作る場合は仕上げの塩は不要です。
玉ねぎ、にんにく、生姜はみじん切りにする。
フライパンに油とにんにく、生姜を入れ火を付ける。 弱火で香りが出るまで炒める。
シュワシュワと気泡が出て香りが立ってきたら玉ねぎを加え、弱火でじっくりと炒める。 あまり混ぜすぎず放置して、火が通ったところを裏返しながら炒める。
10分ほど炒め、量が1/4くらいになり質感がペースト状になったら合い挽き肉を加え、中火でほぐしながら炒める。
カレー粉と薄力粉を加えて油となじませながら炒める。しっかりとなじませることで香りがしっかり引き出され仕上がりの粉っぽさもなくなります。
ケチャップとコンソメ顆粒を加え、混ぜながら炒める。
水を加え、中火で煮込む。水分が1/3くらいまで煮詰まったら味を見て塩を加える。
ごはんの上に7を盛り付け温泉卵とパセリを乗せる。
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両角舞
料理人として10年間修業を積んだ後、フードコーディネーターに転身。企業のレシピ開発や撮影スタイリングを多数手がける。 CX系めざましテレビのコーディネーターを5年間務めた他、タイ各地でのレストラン立ち上げに関わりメニュー考案、調理に携わる。現地での経験を活かし料理教室や料理イベントを主催。 2012年ELLE a tableフードバトルのグランドチャンピオン。漢方スタイリストの視点から作る薬膳も得意とする。