定番のぶりの照り焼きです。片栗粉をまぶして焼くことでカリッと焼き上がり、たれが乗りやすくなります。 甘すぎないたれでぶりの味を活かした仕上がりです。
塩を振って出てきた水分をしっかり拭き取ることで臭みを抑えます。 焼き色がつくまで焼いたら裏返し、裏面もあまり焼きすぎないようにして下さい。パサつきの原因になります。 たれを染み込ませながら中まで火を通すイメージで。 ある程度煮詰めていくと気泡が大きくなりとろみが強くなります。ここまでいくと焦げやすくなるので注意して、火から外して下さい。
ぶりに塩を振り10分ほど置いておく。 キッチンペーパーで出てきた水気を拭き取り、片栗粉を両面に薄くまぶす。 万願寺とうがらしは半分に切る。
フライパンに油を熱しぶりの皮目から入れて中火で焼く。2分ほど焼いて焼き目がうっすらとついたら裏返し、万願寺とうがらしをぶりの隙間に入れて1分から1分半ほど焼く。
焼き目がついたら万願寺とうがらしを取り出し、A 酒大さじ2、醤油大さじ2、みりん大さじ2、砂糖大さじ1を合わせてフライパンに加える。 スプーンで上からかけながら煮詰める。
たれにとろみがついてきたらフライパンを回しながら全体に絡め、器に盛り付ける。残ったたれもぶりにかけ、万願寺とうがらしを添える。
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両角舞【手をかけレシピ】
タイ料理研究家・フードコーディネーター
#手をかけレシピ 下ごしらえや過程の意味を大切に。【手をかけ】で料理はもっと楽しくおいしくなる! ◆TVや広告のフードコーディネーター歴16年 ◆レシピ本3冊出版 ◆料理教室主催、企業レシピ監修多数 ◆手をかけポイントを絞れば料理は単なるごはん作り→楽しい時間になる ◆日々の料理をストレスにしない! タイ料理好きが高じてタイに住み、レストラン立ち上げの仕事に携わったり現地の料理教室に通って学んできました。 自身の病気をきっかけに漢方を学び、漢方スタイリストの資格を保持しています。