hoppeのステップスイーツシリーズ【初級】のゼリー。材料少な目で簡単に作れるので、お菓子作りに慣れない方にもおすすめです。 和食のおもてなしデザートにもピッタリ、ひんやりあっさりした味わいの抹茶ゼリーです。 【初級】のパンナコッタと合わせた【中級】アレンジレシピもあります。
工程2でアガーを溶かすときは熱湯を少しずつ入れ素早く混ぜて溶かします。もし溶け切れずに残ってしまった場合は鍋に入れて再加熱しますが沸騰させると固まりにくくなるので沸騰させないように気を付けてください。 レシピ分量はあっさりした抹茶風味なので、濃厚なほろ苦い抹茶を楽しまれたい方は3~4gに増やしてください。良質な抹茶を使うのが美味しくできるコツです。 アガーはパールアガー8(標準使用量1.5~3%の物)を使用しています。このレシピでアガー10gまで増やすと包丁でカットできるくらいの固さ、8gだとカットはできるけれど部分的に崩れるくらいの固さになります。 グラニュー糖はアガーと水に分けて加えるのがポイントです。どちらかだけにグラニュー糖全量入れるとアガーが溶け残ってしまうので注意してください。
抹茶パウダーにグラニュー糖➀を加えよく混ぜる。
水にグラニュー糖➁を入れて沸騰させ、1のボールに注ぎ入れてよく混ぜアガーを溶かす。 もし完全に溶け切らなかった場合は鍋に戻し入れ、沸騰直前まで温めなおして完全に溶かす。
容器に入れて固まらせる。常温のままでも1時間ほどで固まる。 固まってからスプーンですくって別の容器に盛っても良いし、はじめから好みの容器に入れて固まらせても良い。
そのまま食べてもいいし、黒蜜やきなこをかけたり、夏場はアイスを添えたり、ホイップクリームとフルーツを添えたり、ゆで小豆を添えるのもおすすめです。
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料理研究家
六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。