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    主食

    もちふわ♪ごまパン

    • 投稿日2021/01/21

    • 更新日2021/01/21

    • 調理時間40(発酵、焼き時間を除く)

    突如、ごまが入ったもちもちのパンが食べたくなって作りました。 低温で白く焼き上げるもちもち食感の生地にゴマの香ばしさとプチプチがたまりません。

    材料6人分パン6個

    • ぬるま湯
      140ml
    • 砂糖
      10g
    • インスタントドライイースト
      3g
    • 強力粉
      200g
    • 3g
    • 黒いりごま
      15g

    作り方

    ポイント

    生地の表面が乾くと発酵がうまくいかないことがあるので、生地にはいつも潤いを。 あとは生地の温度と発酵の温度によって発酵時間が変わるので見極めが難しいかもしれませんが、最悪発酵しすぎなければ食大丈夫。発酵しすぎるとアルコール臭くなったり酸っぱくなってまずくなりますので生地の膨らみすぎにはご注意を。 発酵不足では形がいびつに焼けることがあります。ちょっとぎゅっと目の詰まったパンにはなりますが、食べられますのでご安心を。

    • 1

      ボールにぬるま湯、砂糖、インスタントドライイーストを入れ、その上に強力粉、塩、黒いりごまを入れてゴムベラで粉気がなくなるまで混ぜる。 生地が乾燥しないように濡れ布巾かラップをかけて15分休ませる。(この時生地が冷えると発酵時間が長くなるので冷えない様にしておく。)

    • 2

      こね台に取り出してこねる。 生地を向こう側へ押し出すような感じで。押して戻して押して戻してヲ繰り返す。

      もちふわ♪ごまパンの工程2
    • 3

      最初はべたべたと台にくっつきます。 くっついた生地は時々カードでこそいでまとめて。

      もちふわ♪ごまパンの工程3
    • 4

      しばらくこねたら生地の端を持って手首のスナップを利かせてこね台に振り落とすような動きで打ち付けてこねる。

      もちふわ♪ごまパンの工程4
    • 5

      手元の生地を重ねるようにしてまた生地の端をつまんで、同じように生地を振り落として叩くようにこねる。これを100回くらい繰り返す。

      もちふわ♪ごまパンの工程5
    • 6

      生地の表面がすべすべつるつるになるまで。 30℃で50分~発酵させる。生地の大きさが2倍になるのを目安に時間はこね終わりの生地の温度によって変わるので調節します。生地が冷たいと1時間半くらいかかることもあります。

      もちふわ♪ごまパンの工程6
    • 7

      ふっくら大きく膨らんだら指で穴をあけてみて、穴が少し戻るくらいなら発酵終了。生地がぶよぶよ~んと柔らかく針がなくなってしぼむようなら発酵しすぎです。

      もちふわ♪ごまパンの工程7
    • 8

      生地を取り出してそっと押さえてガスを抜き、6分割して優しく丸め、生地が乾燥しない様に濡れ布巾をかけて15分休ませる。

      もちふわ♪ごまパンの工程8
    • 9

      もう一度生地の表面が張るように丸めなおしてとじ目をしっかりくっつける。

      もちふわ♪ごまパンの工程9
    • 10

      とじ目を下にして天板に並べ35℃で45分発酵させる。発酵中に生地が乾燥しない様に注意。 オーブンの発酵機能を使う場合は30分で切り上げ、オーブンを130℃に予熱開始し、発酵は室温で続ける。 生地の表面に強力粉(分量外)を茶こしで振る。

      もちふわ♪ごまパンの工程10
    • 11

      130℃のオーブンで17分焼く。

      もちふわ♪ごまパンの工程11
    レシピID

    405296

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    料理研究家

    六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。

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