バリッ、もちっとしたごまだらけの香ばしいパンが食べたくなったので。 普段はフランスパン用の小麦粉を使って作りますが、なかなかスーパーでは手に入らないので強力粉と薄力粉を使ったレシピにしました。
うちではオーブンの中にタルトストーンを入れて十分予熱し、そこに熱湯をかけて蒸気を発生させていますがオーブンの使い方として推奨されるやり方ではないのでお勧めはできません。が、クープは開きます。 クープがうまく開かないときは切れ込みにバターを少し載せると開きますよ。 あとは発酵が足りないとうまく開かないことがあります。バゲットほど開きにくい配合ではないと思いますが、思ったようにパカっと開いてくれないこともあります。底が割れたりね。でも味に違いはない!と割り切って食べましょう~!
ボールにぬるま湯、砂糖、インスタントドライイーストを入れその上に強力粉、薄力粉、塩を入れる。 ゴムベラで粉気がなくなるまで混ぜ、ラップか濡れ布巾ををかけ15分休ませる。(この間に生地が冷えないよう25~30℃くらいの場所が良い)
15分経った生地の上に黒いりごまを載せ、生地の端をつまみ上に引っ張って伸ばし反対側へ押し込む。これを少しずつ位置をずらし、15回くらい行う。
「反対側へ押し込む」はこんな感じ。
15回くらい行ったら30℃で80分ほど発酵させる。
打ち粉を下こね台の上にボールをさかさまにし、生地が自然に落ちてくるのを待つ。
カードか包丁で6分割する。
底から生地を上に向かって集めるように手繰り寄せ、上でしっかり閉じる。
オーブンシートに載せ、生地が乾かないように湿気を十分に与え30℃で30分発酵させる。 この間にオーブンに天板を入れた状態で250℃に予熱する。(30分間くらい十分に予熱する) 発酵が終わったら切れ味のいいナイフで切れ目を入れる。
庫内にも十分に蒸気が発生するように湿気を与え、素早く天板へオーブンシートごと移し220℃で15分焼く。
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2023/09/18 12:18
2021/01/29 08:03
2021/01/28 20:06
hoppe
料理研究家
hoppe(ほっぺ) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 元看護師(産婦人科、整形、脳外、内科などの勤務を経て高齢者のデイサービス勤務をしてきました。特に高齢者デイサービスは私にとって天職と思えるような充実した楽しい日々でした。) 昔から趣味はと聞かれれば「お菓子作り」と即答してきました!今も変わらずお菓子作りが趣味です。 私の初めてのお菓子作りは小学生のとき。 母が驚くことを期待しながら一人でレシピを見て作った型抜きクッキーでした。 仕事から帰った母の驚いた顔と美味しいと喜んだ顔は今でも忘れられません。 お菓子作りには幸せがいっぱい詰まっています♪ 買うのが当たり前だと思っていたケーキを自分で作れた喜び。 誰かのことを想ってレシピや材料を選んだり、出来上がりを想像しながら作るワクワクした時間、相手が手作りに驚いたり「美味しい!」と笑顔になる瞬間、オーブンからただよう甘い香りに包まれる時間やドキドキしながらオーブンを覗き込む時間、焼き立てを味わえるのも手作りならでは。 でも、日々のお料理とは違い、お菓子は必要不可欠なものではありません。 毎日のことではないので特別な日のケーキは買えばいいし、わざわざ材料や道具を揃えて、となるとハードルが高い物だと思います。 でも、特別なものだからこそ手作りすればさらに特別感は大きくなり、喜びも膨らむと思います。 そして、お菓子作りってやってみると意外と難しい物ではありません。 私は今までお菓子作りを通してたっくさんの幸せを感じてきました。 家族のために日常的にパンを焼くようになってからは友人を招いて、手作りのパンや料理、デザートをふるまっておもてなしをする楽しさも知りました。 この幸せな気持ちをたくさんの人に感じてもらいたい! 自分でケーキやパンを作れる喜びを知ってもらいたい! 安心、安全なお母さんの手作りおやつや焼きたてほわほわパンの優しさをたくさんのおうちに広めたい。 その思いがすごくすごく強くなったので、看護師を辞めてレシピをお伝えすることに力を注ぐことにしました。 日々のおやつだけでなくおもてなしや特別な日に作るお菓子レシピをメインに、大切な家族のために安心、安全にこだわって作る料理やパン、友人をまねくときのおもてなしランチのレシピも公開していきます。 私のレシピを信じて材料を揃えて時間をかけてくれる誰かの笑顔を想像して(*^^*)