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    サクふわっ♪バター香るリッチスコーン

    • 投稿日2021/03/26

    • 更新日2021/03/26

    • 調理時間15(作業時間のみ)

    さっくりふんわりした食感でほわっとバターが香る軽いビスケットタイプのスコーンです。 冷めてもサクふわでおいしいですよ♪ バターの香りがよく出るので、発酵バターを使うのもお勧めです。

    材料直径4.5㎝菊型5~6個

    • 薄力粉
      100g
    • グラニュー糖
      10g
    • 0.8g
    • ベーキングパウダー
      3.0g
    • バター(食塩不使用)
      60g
    • 25g
    • 牛乳
      25g

    作り方

    ポイント

    バター、ベーキングパウダーを多めに配合しているので生地の厚みを出しすぎると倒れやすくなります。 厚みを出すときは型の大きさも大きくしてください。

    • 薄力粉、グラニュー糖、塩、ベーキングパウダーは冷凍庫で15分冷やす。 バター(食塩不使用)は1㎝角に切って冷蔵庫で使うまで冷やしておく。 卵、牛乳を計量して冷やしておく。 オーブンを200℃に予熱する。

    • 1

      粉類をフードプロセッサーでふるうように数秒回し、バターを加え15秒ほど回す。さらに卵と牛乳を加え、粉気がなくなる程度まで回す。(生地がまとまるほど混ぜない)

      サクふわっ♪バター香るリッチスコーンの工程1
    • 2

      生地をある程度押さえてまとめたらカットして重ねる。これを麺棒で伸ばしカットして重ねる。全部で4回重ねる。 この生地はバターの割合が多いので、ある程度表面が滑らかな状態で焼かないと形が崩れやすいです。 表面に割れ目などがあるとそこからパカッと大きく割れます。

      サクふわっ♪バター香るリッチスコーンの工程2
    • 3

      生地の厚みを1.5~1.8㎝に伸ばし、直径4.5㎝の菊型で抜く。型に粉を付けてスパッと抜く。 バター、ベーキングパウダーを多めに入れた生地なので生地の厚みがあると大きく膨らんで倒れやすくなります。

      サクふわっ♪バター香るリッチスコーンの工程3
    • 4

      2番生地。 寄せ集めてまとめたら半分にカットして重ね、麺棒で伸ばして厚みを1.5~1.8㎝にして、粉を付けた菊型で抜く。厚みを出したいときは型の大きさも大きくしてください。 3番生地も同様に行う。 天板に並べ、好みで表面に牛乳か卵を塗って200℃で10分、180℃で5分焼く。

      サクふわっ♪バター香るリッチスコーンの工程4
    • 5

      3番生地は焼くと暴れやすくなりますが気にしない!

      サクふわっ♪バター香るリッチスコーンの工程5
    • 6

      生地を重ねずにこねるように折りたたむ方法で作ると、焼いたときに生地が倒れやすくなります。 できた生地をすぐに焼いた場合と冷蔵庫で1時間冷やした場合の倒れやすさに違いはありませんでした。

      サクふわっ♪バター香るリッチスコーンの工程6
    • 7

      生地を折りたたむ方法で作ったものは片方に傾きやすい

      サクふわっ♪バター香るリッチスコーンの工程7
    • 8

      ベーキングパウダーの量を左2.0gに減らしたもの。生地が斜めに倒れたりはしにくくなり、形が整いやすいですが、ふわっと軽い感じは減ります。中に水分が残ったような感じになります。

      サクふわっ♪バター香るリッチスコーンの工程8
    • 9

      薄力粉をフランスパン専用粉(メルベイユ)に置き換えたもの。 しっとりほろりとした食感。冷めた時の食感が歯切れよくホロホロしている。

      サクふわっ♪バター香るリッチスコーンの工程9
    • 10

      バター50gならベーキングパウダー2.5gで大丈夫です。 生地の厚み2㎝。少し傾きますが大きく倒れることはありませんでした。こちらもサクふわ。中がふっくら。

      サクふわっ♪バター香るリッチスコーンの工程10
    • 11

      有塩バターを使う場合は塩を入れずに作ってください。

    レシピID

    409732

    質問

    作ってみた!

    • 256623
      256623

      2022/03/04 21:45

      バタータップリレシピで作ってみたいのですが、フードプロセッサーが無いです(T_T) フードプロセッサー無しの作り方教えていただきたいです。

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    hoppe
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    hoppe

    料理研究家

    六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。

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