熱湯と牛乳ですごく簡単に口当たりのいいミルクデザートが作れるかんてんぱぱ(伊那食品工業)の「シルキードルチェ」をアレンジして作る抹茶ヴェリーヌ。 寒天やイナアガー、シルキードルチェは常温でも固まる上、固まるまでの時間も短めなので作りやすく、こんな3層のデザートも完成まで1時間もかかりません。 シルキードルチェは混ぜるだけで簡単になめらかな口当たりにできるので抹茶ムース部分だけで作っていただいてもおいしくできますよ♪
水ようかん部分はイナアガーでも作れます。寒天で作るとサラッとあっさりした口当たり、アガーで作ると少しもっちりした感じになります。 写真のようにトッピングする場合は、ホイップクリーム、栗甘露煮、甘納豆をご用意ください。
鍋に水150mlとこしあん、かんてんクックを入れてよく混ぜ、火にかけて沸騰したら弱火にして約1分かき混ぜる。(イナアガーで作る場合も同じです)
容器の高さの1/3くらいを目安に注ぎ入れて固める。(常温でも固まります)
かんてんぱぱ「シルキードルチェ」と抹茶パウダー①をよく混ぜてから沸騰させた牛乳を少しずつ入れてよく混ぜる。
生クリームを加えて混ぜる。冷えた生クリームを加えると速やかに固まり始めるので、生クリームを加えたら手早く混ぜる。生クリームを少し温めておくと慌てずに作業できます。
固まったようかんの上に4を注ぎ入れて固める。(容器の上部1/3くらいはゼリーをのせるために開けておく) 常温でも固まりますが、冷蔵庫で冷やすとよりおいしいです。
グラニュー糖、イナアガー、抹茶パウダー②をよく混ぜてから水250mlを混ぜながら少しずつ加え、鍋に入れて加熱する。沸騰したら弱火で1分ほど加熱してアガーを溶かす。
抹茶ゼリーは5がすでに固まっていれば、5の上に注ぎ入れて固めてもいいし、別容器で固めても良い。常温でも固まりますが冷蔵庫で冷やすとよりおいしいです。
抹茶ゼリーを別容器に固めた場合はスプーンで少しずつすくってのせる。 お好みでホイップを絞ったり、栗の甘露煮や甘納豆をトッピングするとおもてなしなどにもいいですよ。
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hoppe
料理研究家
hoppe(ほっぺ) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 元看護師(産婦人科、整形、脳外、内科などの勤務を経て高齢者のデイサービス勤務をしてきました。特に高齢者デイサービスは私にとって天職と思えるような充実した楽しい日々でした。) 昔から趣味はと聞かれれば「お菓子作り」と即答してきました!今も変わらずお菓子作りが趣味です。 私の初めてのお菓子作りは小学生のとき。 母が驚くことを期待しながら一人でレシピを見て作った型抜きクッキーでした。 仕事から帰った母の驚いた顔と美味しいと喜んだ顔は今でも忘れられません。 お菓子作りには幸せがいっぱい詰まっています♪ 買うのが当たり前だと思っていたケーキを自分で作れた喜び。 誰かのことを想ってレシピや材料を選んだり、出来上がりを想像しながら作るワクワクした時間、相手が手作りに驚いたり「美味しい!」と笑顔になる瞬間、オーブンからただよう甘い香りに包まれる時間やドキドキしながらオーブンを覗き込む時間、焼き立てを味わえるのも手作りならでは。 でも、日々のお料理とは違い、お菓子は必要不可欠なものではありません。 毎日のことではないので特別な日のケーキは買えばいいし、わざわざ材料や道具を揃えて、となるとハードルが高い物だと思います。 でも、特別なものだからこそ手作りすればさらに特別感は大きくなり、喜びも膨らむと思います。 そして、お菓子作りってやってみると意外と難しい物ではありません。 私は今までお菓子作りを通してたっくさんの幸せを感じてきました。 家族のために日常的にパンを焼くようになってからは友人を招いて、手作りのパンや料理、デザートをふるまっておもてなしをする楽しさも知りました。 この幸せな気持ちをたくさんの人に感じてもらいたい! 自分でケーキやパンを作れる喜びを知ってもらいたい! 安心、安全なお母さんの手作りおやつや焼きたてほわほわパンの優しさをたくさんのおうちに広めたい。 その思いがすごくすごく強くなったので、看護師を辞めてレシピをお伝えすることに力を注ぐことにしました。 日々のおやつだけでなくおもてなしや特別な日に作るお菓子レシピをメインに、大切な家族のために安心、安全にこだわって作る料理やパン、友人をまねくときのおもてなしランチのレシピも公開していきます。 私のレシピを信じて材料を揃えて時間をかけてくれる誰かの笑顔を想像して(*^^*)