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    シュークリーム

    • 投稿日2021/09/16

    • 更新日2021/09/16

    • 調理時間90

    カスタードクリームがたっぷり詰まったシュークリーム! 出来立ては皮がザックザク♪パイのような皮の食感ととろりと濃厚なクリームの食感のコントラストが最高です!

    材料10人分シュークリーム10個程度

    • 100ml
    • バター(食塩不使用)
      50g
    • 砂糖
      小さじ1/4
    • 小さじ1/4
    • 薄力粉
      60g
    • 全卵
      約100g
    • 基本のカスタードクリーム
      全量(https://oceans-nadia.com/user/199129/recipe/421686)
    • 生クリーム
      80g

    作り方

    ポイント

    シュー皮は時間をかけてよく焼くことでザクザクの食感になります。生地表面が乾燥しないこと、焼き始めは高温からスタートし、しっかり膨らむまでオーブンは開けないことが大事です。

    • バター(食塩不使用)、全卵は室温に戻しておく。 薄力粉をふるっておく。 オーブンを200℃に予熱する。

    • 1

      基本のカスタードクリームを作って冷蔵庫で冷やしておく。 https://oceans-nadia.com/user/199129/recipe/421686

      シュークリームの工程1
    • 2

      鍋に水、バター(食塩不使用)砂糖、塩を入れてブワッと沸き立つまで沸騰させる。 ※バターがしっかり溶け切っていないと薄力粉を加えた時にダマになる。

      シュークリームの工程2
    • 3

      火からおろし、薄力粉を一度に加えすぐにゴムベラで混ぜる。

      シュークリームの工程3
    • 4

      もう一度中火にかけ、ゴムベラで練る。 なべ底に薄い膜が張ったようになり、生地はコロンとひとまとまりになるまで。 ※ここでは余分な水分を飛ばし、全体を均一に温度を上げて糊化させる。

      シュークリームの工程4
    • 5

      ボールに移し、溶いた卵を少しずつ加えゴムベラで混ぜていく。最初は混ざりにくいので、細かく切るような感じで。 生地が温かいうちに混ぜ終えられるように手早く。

      シュークリームの工程5
    • 6

      卵の量は工程3の水分の飛ばし具合によって変わってきます。 ※最終的な生地の固さはゴムベラですくって生地を垂らしたときにボトッと落ちるようでは固すぎ、だらだら流れるようでは柔らかすぎです。 ゆっくりと垂れて三角形の膜のように垂れさがるくらいの固さを目安にします。

      シュークリームの工程6
    • 7

      丸口金をつけた絞り袋に入れ、天板に直径5㎝ほどの大きさを目安に絞り出す。 ※焼き上がりは直径7~8㎝くらいの大きさになります。

      シュークリームの工程7
    • 8

      水を浸けたフォークで格子模様をつけるように押さえる。 ※表面がきれな形に膨らむようにするため。 オーブンに入れる直前に霧吹きで表面に水分を与える。 ※生地表面が乾燥しているとうまく膨らみません。 ※一度に焼けない場合は天板に絞り出して、大きなビニール袋で乾燥しないように覆うなどして室温でスタンバイしておきます。

      シュークリームの工程8
    • 9

      200℃15分、160℃に下げて60分焼く。 ※ザックザクのシュークリームよりふわっと柔らかいシュー皮がお好みなら200℃で15分焼いた後、160℃で20分ほど焼くと柔らかい食感の物がお楽しみいただけます。

      シュークリームの工程9
    • 10

      焼きあがったシュー皮が冷めたら上部1/3をカットする。 一か所に穴をあけてその穴から注入する方法もあります。 ※皮だけ前日に焼いておいたりして皮が柔らかくなってしまった場合は160℃のオーブンで15分ほど焼きなおすとザクザクの食感が戻ります。

      シュークリームの工程10
    • 11

      生クリームをボールに入れて角がたつまでホイップする。 ※生クリームは動物性脂肪40~45%の物がおすすめです。 脂肪分の低いものはクリームがダレます。 味わいの点では植物性ホイップは劣ります。

      シュークリームの工程11
    • 12

      ゴムベラでほぐしたカスタードクリームとホイップクリームを合わせる。

      シュークリームの工程12
    • 13

      星口金をつけた絞り袋に入れ、シュー皮にクリームを絞り入れてカットした上部の皮をのせる。 上に粉糖を少し振っても良い。

      シュークリームの工程13
    • 14

      カスタードクリームをチョコ味、抹茶味、コーヒー味にアレンジ♪ (アレンジの仕方は「基本のカスタードクリーム」に記載しています) クリームを詰めたらできるだけ早く食べるのがおすすめです。

      シュークリームの工程14
    • 15

      生地に加えるバターの量を減らすと生地の伸びが悪くなるので40g以上推奨です。 逆に60g程度まで増やすと膨らみが悪くなります。(粉の量の調節が必要になります) 小麦粉は薄力粉「ドルチェ」を使用しています。 「エクリチュール」もおすすめです。 粉によってでんぷん量が違うので、生地の粘りの出方、後で加える卵の量に多少違いが出ます。

    レシピID

    421690

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    hoppe

    料理研究家

    六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。

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