レシピサイトNadia
  • 公開日2016/07/19
  • 更新日2016/07/19

飲む美容液!甘酒で夏バテ防止!

冬に飲むイメージの強い甘酒ですが、じつは栄養豊富で美肌効果もたくさんあるので、紫外線の気になる夏にもおすすめ! 気軽に手作りできる簡単甘酒の作り方やアレンジレシピをご紹介します。夏バテ対策効果もあるので、お見逃しなく!

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飲む美容液!甘酒で夏バテ防止!

 

アルコール分ゼロで飲みやすい米麹の甘酒

甘酒には米麹で作るものと酒粕で作るものの2種類あります。このうち、米麹で作るものはアルコール分がゼロなので、お子様にも安心。気軽に取り入れるなら、米麹で作る甘酒をおすすめします。

 

甘酒は夏バテ防止の栄養ドリンク

甘酒というとお正月に寺社でふるまわれたり、熱々を頂いて体を温めたりするもの、というイメージがあるので冬の飲み物と思われがちですが、じつは夏にこそ積極的に飲みたいもの。

実際、江戸時代には「夏バテ防止の栄養ドリンク」として飲まれており、俳句においては夏の季語にもなっているんですよ。

その栄養価は、ビタミンB1、B2、B6、パントテン酸、ビオチンなどのビタミンに加え、グルタミン、システイン、アルギニンなどのアミノ酸やブドウ糖など。この成分、なんと栄養剤の点滴と似ているため、「飲む点滴」とも呼ばれています。

 

美容効果もある甘酒

化粧品メーカーのCMなどで宣伝している通り、日本酒を作る職人、杜氏の方の手が白く、きめが細かいのは麹に含まれる美肌効果によるもの、というのはご存知の方も多いと思います。

甘酒を作るときに使う「麹」には、シミやそばかすの原因となるメラニン色素を作り出すメラノサイトの働きを抑制したり、シミやシワ、たるみなどお肌の老化の原因になる活性酸素や炎症の発生を抑える効果があるとされています。

このため、甘酒は美肌効果をもたらす「飲む美容液」でもあるのです。

 

自宅でできる簡単な甘酒の作り方

【下準備】かたまりの米麹を使う場合は、手でよくほぐしておく

1. 炊飯器に研いだ米を入れておかゆの水加減(分量外)でおかゆを作り、60℃以下になるまで冷ましたら、米麹を加えてよく混ぜる

2. 炊飯器の蓋を開けたまま、お釜の上から布巾をかけて保温にセットし、途中で一度全体をかき混ぜて、6~8時間保温する。しっかりとした甘味が出たら出来上がり

【ポイント】
・ヨーグルトメーカーで作る場合は60℃で6時間発酵させてください
・もち米を使わなくても、いつも食べているお米で十分おいしくできます

詳しいレシピはこちら
自家製甘酒

出来上がった甘酒は冷蔵庫で1週間程度持ちます。使い切れない分はジップロックなどの丈夫な保存袋に入れて、薄い板状にして冷凍保存すると、使いたい分だけ割って使えるのでおすすめです。

 

自家製甘酒のアレンジレシピ「いちご甘酒スムージー」

甘酒の甘みがあるので砂糖なしでも十分甘いスムージー。いちごの爽やかな香りとほのかな酸味がアクセントの、まるでいちごミルクのような味わいです。

夏場はいちごが入手しづらいので、一年中手に入る冷凍ブルーベリーやベリーミックスで作るのもおすすめです。旬の果物を使えば色々なバリエーションが楽しめますよ。

【材料(1人分)】
・自家製甘酒 200g
・いちご 8個(100g)

【作り方】
いちごはヘタを取り、甘酒と共にミキサーにかけて滑らかにする。

詳しいレシピはこちら
いちご甘酒スムージー

 

「これ一つで朝ご飯☆甘酒グリーンスムージー」

このスムージーを飲むだけで、甘酒=米、野菜、果物が一度にとれてしまいます。忙しい時の朝ごはんにおすすめなヘルシースムージーです。

【材料(1人分)】
・自家製甘酒 100g
・水 100ml
・バナナ 1/2本
・小松菜 1/3束
・りんご 1/4個

【作り方】
りんごとバナナは皮をむいてざく切りにし、小松菜もざく切りにする。甘酒を加えてミキサーにかけて滑らかにする。

詳しいレシピはこちら
これ一つで朝ご飯☆甘酒グリーンスムージー

今年の夏は長く、厳しいという予報も出ています。夏バテ対策のためにも、甘酒を取り入れてみてくださいね!

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