腸内環境を整えて免疫の低下を予防し、花粉症に対抗できる体にしよう!
花粉症は体の免疫システム反応で起きています。そのため免疫の低下を予防することで、花粉症の症状を緩和することも可能と言われています。
そのために大切なのは腸内環境を整えること。免疫細胞の約6割が腸で作られると言われていて、腸内環境を整えることと免疫を正常に保つことは、密接に関わっていると考えられています。
花粉症の予防や改善には、食物繊維が豊富な野菜やきのこ、発酵食品などを積極的に食べ、腸内環境を整えることがとても大切なんです。
腸内環境を整える食材を使ったおすすめレシピ
腸内環境を整えるために摂りたい「食物繊維や乳酸菌を含む食品」を使ったおすすめレシピを紹介します。
さつまいもとれんこんの甘酢がらめ
さつまいもとれんこんは食物繊維の宝庫! 腸内環境を整えるために、積極的に食べたい食品です。そんなふたつを揚げ焼きしてたれに絡めるだけで、絶品に♪ 作り置きしてお弁当にもおすすめです。
【材料(2~3人分)】さつまいも…100gれんこん…100g片栗粉…大さじ2A 醤油…大さじ1A 砂糖…大さじ1と1/2A 酢…小さじ1油…大さじ2
【下準備】・れんこんの皮をむく・Aを混ぜ合わせる
【作り方】1.れんこんとさつまいもを1cm幅のいちょう切りにし、それぞれ水にさらす。2.1の水気を切り、ビニール袋に入れ、片栗粉を加えて軽く振り、まんべんなく付ける。3.フライパンに油を入れて火にかけ、2を加えてふたをし、弱火で5分焼き、すべてひっくり返してふたをせずに3分焼く。4.3の余分な油をキッチンペーパーなどでふきとり、弱火のままAを加え、すぐに中火にし、全体にサッと和えて火を止める。
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玉ねぎたっぷり♪タンドリーチキン
タンドリーチキンには腸内環境を整えるために積極的に食べたいヨーグルトが使われています。ヨーグルトに含まれる乳酸菌は加熱することで死滅してしまいますが、死滅した乳酸菌は腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えてくれます。
ヨーグルトをそのまま食べるだけだと飽きてしまう方も、お料理に使うことで、飽きずに毎日食べられるかと思います。マイルドな味付けにして、お子さまにも食べやすく仕上げています。お好みでチリパウダーをふるとさらにGOODです♪
【材料(2人分)】鶏もも肉…200g玉ねぎ…1個A ヨーグルト…100gA カレー粉…小さじ2A ウスターソース…大さじ1/2A ケチャップ…大さじ1油…大さじ1チリパウダー…適量
【下準備】・玉ねぎをスライスに切る・鶏もも肉をひと口大に切る
【作り方】1.ボウルに鶏もも肉、玉ねぎ、Aを入れて、混ぜ合わせ15分から30分ほどおく。2.フライパンを熱し油を入れ、2を入れてふたをして10分焼く。途中で何度か混ぜ合わせる。3.器に2を盛り、チリパウダーをふる。
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ムズムズ鼻をすっきりさせる食材
鼻がムズムズしたり、つまっていると気分が上がらなかったり、集中できなかったりしますよね。そんなときはミントのガムやしょうが紅茶、しそを使った料理、柑橘類の果物など、スーッと爽やかな風味がある食品や食べ物がおすすめ。
少しでも鼻をすっきりさせるために、花粉症の時期はこれらの食材を常備しておいてもいいですね。
食生活を見直して花粉症と戦おう!
いかがでしたか? 毎年悩まされる花粉症。食生活を改善することで、少しずつ緩和されるかもしれません。即効性があるわけではありませんが、日々の食事を見直して腸内環境を整える食品を積極的に食べることで、時間をかけて体質改善するのもひとつの対策かと思います。
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