洋梨×チーズはイタリアではお馴染みの組み合わせ。 日本で言う鴨ネギみたいなものでしょうか。 ラフランスをリゾットにするなんて、信じられないような気もしますが、 これが絶品なのです。 香りの良いラフランスをブルーチーズが包み込み、甘さもしょっぱさもまさに良い『塩梅』 ブルーチーズはマイルドなものより、クセが強めなものの方がよく合います。 こんがりと焼いたパンチェッタを添えて食べるのもオススメです♪
米は生米を使い、乾いた状態で炒め始めます。 (洗ってしまうと粘りが出てしまいます) 出来ればイタリア米などで作ると本場の味に近づきますが、日本米でも十分美味しく出来ます。 粘りを出さずに炊き上げるコツは、混ぜ過ぎない、水分を入れ過ぎない、アルデンテに仕上げることです!
玉ねぎはみじん切り、ラフランスは大体2cm角に切る。
熱したフライパンにバターを入れ、玉ねぎを炒める。 火が通って透明になったら米を入れてさらに1、2分炒める。
熱湯をひたひたになるくらいまで入れて、ふつふつさせながら炊く。
水分が無くなって、焦げそうになってきたらまた熱湯をひたひたまで足す。 これを繰り返しながら15分〜20分ほど米が柔らかくなるまで煮る。
米に少し芯が残るくらいまで(アルデンテ)になったら、ブルーチーズとラフランスを加えてさらに1、2分煮る。 味をみて、足りないようなら塩を足す。 お好みで仕上げに黒胡椒を振って完成!
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福原ゆり
料理研究家
神戸在住 自宅料理教室「FUKUHARA KITCHEN」主宰。2人の子どもたちを育てながらお料理を作る毎日。 時間のない、子育て世代の方にも作りやすく、家族みんなが笑顔になるごはんを作っています。 世界の料理を研究中!日本で手に入る食材で本場の味に近づけるレシピを考えています。 簡単!楽しい!美味しい!レシピをどうぞ♪