ビニール袋生活のすすめ
みなさんはビニール袋を何に使っていますか? 使いかけの野菜を入れたり、生ごみを捨てたりするときに使う、という方が多そうですね。
普段はとくに気にかけていないビニール袋。ですが、じつはとっても便利で節約にも役立つものなんです! 今回は私が実践している「ビニール袋テク」をご紹介しますね。
●ビニール袋を使うとこんなにいいことが
・ボウルやバットでの調理は、ビニール袋の中でできる!
・使い捨てできるので、洗い物の時間が減らせる!
・ビニール袋内で混ぜ合わせるので、手が汚れない!
・口を閉じれば、冷蔵庫保存もできる!
・食材を入れて保存するとき、冷蔵庫で場所をとらない!
ざっと挙げてもこんなに便利でいいことがあります。ほら、使ってみたくなったでしょう!?
ただ、ビニール袋は物によって耐性が異なるので、ご使用前に耐性温度をきちんと確認してくださいね。また、とがったものを入れると穴が開いてしまうので注意も必要です。
それでは、具体的なビニール袋の使い方をご紹介します。
あとは焼く&かけるだけ!朝ごはんセット
何かとバタバタする朝。朝ごはんメニューは前日の内にビニール袋に入れておくと、「焼くだけ」「出すだけ」なので便利です。おまけに使い終わったビニール袋はすぐに捨てられるので、洗い物も減らせます!
わが家の朝ごはんセットはこちら
・カットしたパンと卵液を入れた「フレンチトースト下ごしらえ」ビニール袋
・トッピングのナッツ類ビニール袋(このまま麺棒や瓶で砕くこともできます)
・ビニール袋で味をしっかり染み込ませたにんじんラぺ
朝はパンを焼いて、ナッツを散らし、にんじんラぺをお皿に出せば、できあがり!大騒動の朝にホントに便利ですよ~!
下ごしらえ野菜の保存に
サラダの材料や炒め物に使う野菜は、切っておけばパパッと調理に移れますよね。私は時間があるときに切っておき、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存しています。
「混ぜる」「和える」「漬け込む」副菜はビニール袋調理!
マリネやポテトサラダ、浅漬けなどは、どれもビニール袋の中で調理するのがおすすめ。袋の外からもむことで、調味料がまんべんなくなじみます。
ビニール袋調理をするときは、まず袋に調味料類を入れて混ぜ合わせ、それから具材を加えます。しっかり空気を抜いて袋の外からもみこみましょう。この方法だと、調味料も少なくてすみますよ!
肉の漬け込み・ソース類にも!
肉の下味漬けにもビニール袋は大活躍! 調味料を入れ、空気を抜いてもみこむと、調味液が肉にしっかりと密着するので味がきちんと染み込みます。
ソース類ももちろんビニール袋で。写真左のソースは、お肉にかける豆腐ソース。ボウルとヘラでなめらかにするよりも、ビニール袋に入れてしまって手でもみもみするほうが簡単になめらかソースになるんですよ!
ビニールの角を切れば、肉だねの絞り出しにも◎
ハンバーグを作るとき、ひき肉を手でこねて形を作り…としていると、手がベタベタになってしまいますよね。このベタベタ問題も、ビニール袋が解決!
ハンバーグだねはビニール袋の中で混ぜ合わせ、焼くときは、角を切って絞り出し。これ、すっごく便利なんですよ~。
汁物の団子や、餃子やロールキャベツのたね、ハンバーグにオススメです。
お菓子やパンの生地のこねこねもビニール袋の中で!
ハンバーグだねができるんだから、もちろんパンやクッキーの生地だってできちゃいます! 材料を混ぜるのも、こねるのも、ビニール袋の中で。クッキーなら袋の中で形も整えられちゃいます。
いかがでしたか? ビニール袋を使えば「混ぜる」「ねかす」などの調理過程がボウルいらずでできてしまうんですよ。
さあ、あなたも今日からビニール袋生活始めてみませんか?