白いご飯のお供に、ちらし寿司に、あえ物に何にでも活躍してくれる鯖のそぼろです。 缶詰で作る手軽な方法もありますが、切り身から作ると美味しさが違います! それだけでなく、残った骨は捨てずに汁ものなどに生かしてもう一品に。余すことなく美味しく使い切ります。
身のほぐし加減はお好みで。 ちらし寿司に使う際は でんぶのように細かくすると口当たりが良いです。
○さばは分量の塩をまんべんなくふって5分ほどおき、水気をキッチンペーパーでふき取り、生臭さを除きます。 ○生姜はせん切りにします。
鯖の骨と皮を残して、身をスプーンでかいてほぐします。
フライパンに1の鯖とA 酒50ml、砂糖大さじ2、醤油大さじ2を入れて、身を細かくほぐしながら炒ります。 煮汁が完全になくなるまで加熱しながらよく混ぜ合わせます。炒めながら骨が残っていないかチェックしましょう。
140809
がまざわ たかこ
料理家・郷土料理研究家・調理師
料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。