一度は手作りしてみたいお月見団子。 まんまるに丸める作業や積み重ねるのもやってみるととっても楽しいです。 手作りのお月見団子でお月見を楽しみましょう。
ぬるま湯は目安です。少量ずつ加えて柔らかくなりすぎないように気を付けてください。 冷めるととても固くなるのでラップをかけて温めて食べてください。 柔らかめのお餅が良い場合はだんご粉の方をおすすめします。
ボウルに上新粉を計量します。 団子を茹でる湯を鍋に沸かしはじめます。
上新粉の入ったボウルに分量のぬるま湯を少量ずつ加え、手でこねます。
粉っぽさがなくなり、耳たぶくらいの柔らかさにまとまるまでこね、棒状にしたら15等分(およそ20g)にちぎって丸めます。
団子はまんまるにすると、亡くなった人に供える「枕団子」になってしまうので、少しつぶしておきましょう。 積み重ねる時も安定しやすいです。
たっぷりの湯で3~4分浮いてくるまで茹でます。
冷水に取って、粗熱が取れたらバットに取り出して乾かしておきます。
三方かお盆か平皿に紙をしいて15個の団子を並べます。 ①縦3個×3列→9個 ②縦2個×2列→4個 ③縦2個→2個 お供えが終わったら、きなこ、あんこ、みたらしなどお好きな味付けでどうぞ。
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がまざわ たかこ
料理家・郷土料理研究家・調理師
料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。