茹でた餃子に、甘酸っぱさに山椒と唐辛子の辛みをきかせた「よだれ鶏」のタレをかけていただく一品。これはもう、想像するだけでよだれが出そう!
やさしい口当たりの水餃子は、食感の良いトッピングをプラスすると楽しさUP!お好みで、パクチーや茹でたもやし、刻んだ漬物、ピーナッツやアーモンドなどナッツ類もオススメです。もちろんタレもアレンジ自在。ごまだれ、甘辛味噌だれ、スイートチリソースなど、お好みの組み合わせを探してみてください。
キャベツをみじん切りにします。塩小さじ1/2をふって4~5分おき、水気をしっかり絞ります。 にらは2~3mm幅に刻みます。
ボウルに挽肉(豚)・キャベツ・ニラ・A 酒大さじ1、醤油小さじ1、おろしショウガ小さじ1、おろしニンニク小さじ1を合せ、つかむように全体を均一混ぜます。
餃子の皮に小さじ1~2程度のタネをのせます。 皮の淵半周分に、指で水を塗って・・・
半分に折り密着させます。 ヒダを作らず包むことで、茹で時間を短縮でき、ちゅるんとした食感もより滑らかになります。
両端を重ねるように折り込み・・・
水をつけてしっかり密着させます。 こうするとタレを両手で抱きかかえるようになり、たっぷりの絶品ダレと一緒に口に運ぶことができます。
鍋にたっぷりの湯を沸騰させ、餃子を入れて4~5分。 沈んだ餃子がふわっと浮いてきたらザルにとります。
長ネギを刻み、B ポン酢大さじ4、練りごま大さじ2、すりごま大さじ2、砂糖大さじ2、ラー油小さじ1、山椒適宜を混ぜてタレを作ります。 辛味が苦手な方は、ラー油と山椒を控えめにしてください。 すりごまは香ばしさを出すだけではなく、タレにとろみをつけ、絡みをよくする役割もあります。
茹でたて餃子にたっぷりかけて、召し上がれ。
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2024/10/07 20:16
2023/06/28 22:15
2021/09/21 13:50
加瀬 まなみ
スペイン料理研究家
埼玉県熊谷市出身。両親在住時スペインにて家庭料理を学び、スペイン料理を中心に料理研究家として活動。メディア・イベント出演、出張シェフ、撮影監修、料理教室、レシピ開発のほか、All Aboutスペイングルメガイド、ippinキュレーターなど執筆活動も行う。 全国タパス選手権 2023年 優勝 審査員最高得点賞 受賞 著書:フライパンひとつでできる絶品パエリア(TATSUMI MOOK)、5分でできた!シリーズ 全7冊(角川SSC)、2stepレシピお米でつくるたのしいごはん(東京地図出版)、月刊いちばんやさしいスペイン料理(miilマガジン)ほか