インスタ映えも大事だけど…出来たてをさっとおしゃれに撮影しましょ!
インスタグラムが爆発的に広まり、「インスタ映えする写真」をアップするのがステータスになっていますね。…でもちょっと待って! 料理って、温かいうちに美味しく食べるのが一番!
あーだこーだ周りを飾り立てて、何枚も撮影し、冷めきった料理を食べても、美味しくないですよね。
とはいえ、せっかくなら素敵な料理写真を撮りたい! …ということで、今回はちょっとの工夫で素敵な料理写真を撮影するポイントをご紹介します。
地味色おかずはクロスや小物で色を足す
グリーンや季節の花、雑貨を入れ込むのは季節感が出て素敵ですが、毎回用意するのは大変。そんな時はポイントとなるクロスをひいてみましょう。
茶色の地味目の肉巻きおにぎりですが、鮮やかなブルーのクロスをひいただけでテーブルと同化せずパキっとした印象になります。
絵柄もおにぎりで揃えると、統一感が出せますよ。
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●『市販のタレでOK!生姜焼き風・肉巻おにぎり』
調理器具も立派な引き立て役です
スープがメインの朝ごはんの写真。
スープとパン、ヨーグルトとサラダだけでも十分朝っぽい写真になりますが、せっかくなら使った鍋も入れちゃいましょう!
鍋とカップを赤でまとめ、クロスにも赤が入っているものを使い、まとまりを出します。
同じ色を多用すると、まとまりは出るのですが、多くなりすぎるとかえってうるさくなるので、ポイントとして2か所、反対色の緑を入れています。
緑の面積は少ないのですが、左右に入れることでばらけてバランスが良くなります。
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●『フライパン1つで!チリコンカンスープ』
主役をどーんと入れれば、品数が少なくてもダイナミックになる!
たくさんの食材がいっぱい入った料理写真は、迫力があって素敵ですが、適量を見極めて!
写真のためだけに盛り付けてしまうのはダメ。自分が食べられる分だけを盛り付けましょう。
少ない品数でも何が主役かを明確にし、主役に焦点を合わせて撮影すれば、それだけでダイナミックな仕上がりになりますよ。
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●『味玉とウインナーの具だくさんホットサンド』
混ぜ系料理には、ワンポイントを加えて
ホットプレートで作った焼きそばをフォトジェニックに撮影するとしたら…?
焼きそばや混ぜ系の料理って、ぐちゃっとしているので美味しそうに撮影するのが難しい。そんな時は、トッピングの目玉焼きをポイントにしてみましょう。
平べったい焼きそばの上に半熟の目玉焼きをふたつON!
黄色が鮮やかですし、目玉焼きの間からしっかり下の焼きそばも見えますね。さらに紅ショウガも隅に置いて、視線がばらつくようにしてみました。
普段は取り皿やカップは料理の後ろに置くのですが、今回はホットプレートが大きくてバランスが悪くなってしまったのであえて前に出しています。
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●『夏野菜の塩レモン焼きそば』
熱々を召し上がれ
作り置きや常備菜ももちろんいいのですが、料理って出来立ての熱々が一番美味しい!
ですから、料理の写真を撮影する時は、あらかじめお皿やクロスを準備しておきましょう。シンプルだけど、食材が一番美味しそうに見える一枚を撮影してみてください。
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