和菓子をケーキ仕立てに。 生地をクレープ状に焼いてあんこといちごを重ねるだけ。 形や大きさを揃えて焼けなくても、包み方を工夫すれば桜餅風の和菓子になりますよ。
・白玉粉は細かくすると作りやすくなります。ポリ袋に入れて上から麺棒を転がしたり、すり鉢に入れて擦ったりするとすぐ粉状になります。 ・あんこはつぶあんでもこしあんでも、お好みのものを使用してください。分量は好みで増減してください。
いちご(生地用)はヘタを取り、マッシャーなどでなめらかに潰しておく。
A 薄力粉50g、白玉粉5g、上白糖小さじ1/2、水をボウルに入れてよく混ぜる。
2に1のいちごを加えて混ぜる。
フライパンに油を入れて熱し、ペーパーで余分な油を取り、弱火にして3の生地を流し入れる。お玉の底で軽く当て広げながら直径12〜13cmくらいの大きさにする。上の面が乾いたらひっくり返す。
15秒ほど焼き、皿にあける。これを3回繰り返す。
いちご(飾り用)を5mmの厚さにスライスする。焼いた生地の上にあんこを塗り、切ったいちごを盛り付け、その上に生地をのせる。これを2〜3回繰り返す。好みで縦に4〜6等分に切ったいちごを盛り付ける。
きれいに丸く焼けなくても、写真のように真ん中にいちご、あんこをのせて包めば、桜餅風の和菓子の見た目になります。
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増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。