お子さんとの料理にもおすすめのふんわり卵がほっとする、かきたま汁です。
・とろみが大きくつくほどの片栗粉の量ではありませんが、入れるとより卵がふんわりと仕上がります。 ・お持ちであれば穴あきお玉を利用して、卵を流していくと作りやすく、きれいな卵になります。お持ちでなければ菜箸を伝わせて回し入れてもOKです。 ・余裕があれば昆布と鰹節でだしを取るのもおすすめです。水400ml、昆布4g、鰹節4g、水に昆布を浸して30分以上置き、火にかけ、沸騰する直前に昆布を取り出し、沸騰したら鰹節を入れて1分ほどしたら火を止めます。ザルで濾してから使います。 【子どものお手伝いポイント】 ・絹さやの筋取り 、卵を割る、かき混ぜる、流し入れる 流し入れる際は湯気でやけどをしないよう、火を弱めて少しずつ入れるようにしてください。 卵の固まる様子、わかめが戻っていく様子を見るのが子どもにとっては楽しい場面になります。一緒に楽しんでみてくださいね。
絹さやは筋を取る。卵はボウルに割り入れ、しっかり溶いておく。A だし320ml、酒小さじ1、醤油小さじ1/2を鍋に入れ、中火にかける。 片栗粉は水小さじ1と混ぜ、水溶き片栗粉を作っておく。
沸騰したら火を弱め、絹さや、乾燥わかめを入れて1分ほど加熱する。水溶き片栗粉を回し入れて混ぜる。
卵を回し入れ、塩で調味する。
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増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。