キウイがたっぷりの寒天ゼリーです。 寒天よりゼラチンのゼリーの方が食感や舌触りの点で子どもに人気の傾向があるのですが、キウイは加熱しないとゼラチンでは固まりづらく、寒天で作るのがおすすめです。キウイをたっぷり使用することで、寒天ゼリーの食感も気にならずおいしく食べられます。 写真は「ルビーレッド」とグリーンのキウイを使っていますが、グリーンやゴールド1種類でももちろん、おいしくきれいにできます♪ 好きな形に切ってお召し上がりください。
・勢いよくかき混ぜてしまうと泡立ってしまうので、静かにかき混ぜるようにしてください。 ・寒天液が熱々のままだとキウイに火が通って食感が柔らかくなりすぎてしまうので、少し冷ましてから流し入れます。 ・水分が出やすくなりますので、早め(当日中)に食べるのをおすすめします。 < 子どもの食育ポイント > ・やけどに気を付けながらゆっくり混ぜたり、キウイを並べる作業はお子さんのお手伝いにおすすめです。 キウイはやわらかいので、折れないようにそっと持つ、ということだけでも指先の感覚を豊かにするお手伝いができます。
キウイの皮をむき、5mmの厚さの半月切りにし、流し缶に敷き詰める。
小鍋に水200ml、粉寒天を入れ、火にかける。中火で沸騰させたら1分ほど煮て砂糖を入れ、さらに1分時々かき混ぜながら加熱する。
火からおろし、静かにかき混ぜて温度を下げ、1に流し入れる。ラップをして冷蔵庫で冷やし固める。
グリーン×ゴールドもきれいです。
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増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。