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冷蔵庫の残り野菜と冷ごはん、卵1個で作れるオムライスは忙しい主婦のたのもしい味方。どんな具材を入れてもバッチリおいしくできる味の秘密は、ケチャップライスに混ぜ入れたスパイス「ナツメグ」です。卵はしっかり目に焼くのがおすすめ♪
◆卵を焼く時は、直径20cmくらいの小さめフライパンを使うと満足感のある厚みに仕上がります。 ◆ケチャップライスの方だけ多めに作って冷凍しておけば、食べたい時に卵だけ人数分焼けばいいので便利です。 ◆トマトケチャップにも使われているナツメグを加えることで、香りが良くなるほか、味が引き締まってどんな具材で作ってもおいしくできます。
玉ねぎ、パプリカはみじん切りにする。ベーコンは細切りかさいの目切りにする。 冷ごはんは一度あたため直しておく。
フライパンにオリーブオイル小さじ1/2と、バター3gを熱し、 玉ねぎとベーコンを炒める。
玉ねぎが透き通ったらパプリカを入れて炒め合わせる。
ご飯を加えて炒め合わせたら、A トマトケチャップ大さじ1、こしょう少々、ナツメグ少々、ガーリックパウダー少々を加えてムラなく香ばしく炒め合わせる。 それを先に皿に盛りつけておく。
小さめのフライパンにバター3gを入れて中火にかけ、あたたまったら 菜箸で卵の白身を切るようにして混ぜたB 卵1個、牛乳大さじ1/2を流し入れる。 縁が固まってくるので、真ん中あたりを菜箸でぐるぐるっと2~3回混ぜ、 好みの固さまで火を入れて、4) のケチャップライスの上にのせる。
上からさらにケチャップをお好み量かけ、一緒にいただきます。
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庭乃桃
料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士。 企業向けレシピの開発、スタイリング・撮影、 食関連の書籍・コラムの執筆、翻訳、 セミナーイベントへの登壇、講演など 幅広く活動しています。 ●旬の食材、季節感を大切にしたおかず ●ひと鍋で作れる欧風家庭料理 ●簡単エスニック 大学院でヨーロッパの歴史・文化を専門にし、 現地に在住。日本食が食べたくて 食材や調味料にあれこれ工夫した経験や、 ヨーロッパの家庭料理・郷土料理を学ぶことで 触れた各国の食文化と食への取り組みなど、 レシピにも活かしていけたらと思っています。 2020年、欧州連合(EU)の 食品・飲料プロモーション 「パーフェクトマッチ・キャンペーン」で、 EU食材×日本食材のマッチングによる 季節のオリジナルレシピを開発・監修。