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    たっぷりりんごのタルトタタン

    • 投稿日2022/11/28

    • 更新日2022/11/28

    • 調理時間60(焼き時間除く)

    一番好きなケーキ、タルトタタンは冬の始まりに必ず作る定番メニューです。 りんごを煮詰め、タルト台を焼きと手間はかかりますが、特別な材料は不要で、りんごさえあれば思い立ったときに作れます。 静かな夜にりんごを煮詰めて焼き、食べたいのをグッと我慢して冷蔵庫で一晩待つ工程は、また今年も冬が来たな~と季節を感じます。 りんごの糖度にもよりますが、紅玉は酸味が強く、このレシピ自体も砂糖は多く使っていないので、バニラアイスや生クリームと合わせるのがおすすめです。甘めが好きな方はりんごを煮詰める砂糖の量を増やして下さい。

    材料18cm型1台

    • りんご
      5~6個((できれば紅玉))
    • グラニュー糖
      130g
    • 有塩バター
      30g
    • 薄力粉
      80g(タルト材料)
    • 溶き卵
      1/2個分(タルト材料)
    • 有塩バター
      40g(タルト材料)
    • ひとつまみ(タルト材料)
    • グラニュー糖
      大さじ3(タルト材料)

    作り方

    ポイント

    りんごは根気強く煮詰めることです。水分が多いと綺麗にできません。 型は共底のものを使用すると綺麗な見た目になります。 型から外す際は、まわりを温めた布巾で覆うことで、取り出しやすくなります。 煮出したりんごの皮は、りんごとバターのおいしさが詰まっているので、わたしはそこに紅茶を煮出してアップルティーとして飲んでいます。

    • 薄力粉はふるっておく

    • 1

      りんごはよく洗い、1/4のくし切りにして皮と芯を取る。皮は取っておく。

    • 2

      鍋にグラニュー糖半量と水大さじ1(分量外)を入れてカラメル色になるまで中火で加熱する。一度火を止めて有塩バターを溶かす。

    • 3

      りんごとりんごの皮、残ったグラニュー糖を入れて再度火をつける。時折鍋を揺すりながら加熱して、水分が出てきたらカラメルを絡めながらざっくり混ぜる。

    • 4

      りんごにカラメルが絡んで少ししんなりしたら一度取り出し、りんごの皮と煮汁をさらに煮詰める。

    • 5

      汁にとろみがついてきたら濾して、濾した煮汁に再度りんごを戻して煮詰める。

    • 6

      水分がなくなってゼリー状になってきたら火を止める。

    • 7

      ボウルにふるった薄力粉と塩、グラニュー糖、有塩バターを入れて、手でバターが馴染むまで混ぜ合わせる。溶き卵を数回に分けて生地をまとめてラップで包み、冷蔵庫で1時間冷やす。

    • 8

      タルト生地フォークで数カ所穴を開けるフォークで数カ所穴を開ける。170℃に予熱したオーブンでタルトストーンを敷いて15分、ストーンを外して10分焼く。

    • 9

      工程6のりんごとゼリーをすき間なく型に敷き詰める。200℃に予熱したオーブンで10分焼き、180℃に温度を下げて30分焼く。

    • 10

      最後にタルト生地をのせて、180℃で5分焼く。冷蔵庫で一晩冷やして完成。

    レシピID

    449465

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    矢崎海里
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    矢崎海里

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    管理栄養士・調理師・フードコーディネーターです。 飲食店で調理・レシピ・栄養価などを担当するほか、個人でレシピ作成や撮影、書籍のレシピ考案や調理などを行っています。

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