網脂は使いませんが、意外と簡単に本格的なパテドカンパーニュができます^^ 15.5cm x 8.8cm 高さ5.8cmのポーランドの焼き型約3つ分です。
食材を混ぜ合わせるときは、調理用手袋を使用することをお薦めします。 スパイス類がない場合はいれなくてもOKですが、あると風味が違うので、是非使ってみてください。 湯煎にすることでしっとりと焼き上がります。
【前日の下準備】 豚切り落とし肉と、一口大に切った豚レバー肉、皮を剥いて芽をとったニンニク、ブランデー、タイム、ローリエを保存袋に入れて、冷蔵庫で一日マリネする。
マリネしていた肉とニンニクをフードプロセッサーにかけてペースト状にする。
玉ねぎはみじん切りにして、菜種油少々(分量外)で炒め、冷ましておく。
ボールに肉と玉ねぎ、卵、パン粉、塩、黒こしょう、クローブ、シナモン、カルダモンを入れ、手でよく混ぜ合わせ、さらにくるみ(ロースト)、ピスタチオを加えて混ぜ合わせる。
型に豚バラ肉のスライスを敷き詰め、④を入れて、再度豚バラ肉でふたをするように包む。 (豚バラ肉で包まずに、そのまま型に敷き詰めても大丈夫です) ローリエとタイムをのせ、アルミホイルをかぶせる。
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2015/04/02 20:21
星野奈々子
フードコーディネーター。慶應義塾大学卒業。 日本IBMにてITエンジニアとして働きながら本格的に料理の勉強を始め、退社後にル・コルドン・ブルー代官山校 フランス料理ディプロマを取得。祐成陽子クッキングアートセミナーを卒業し、独立。フレンチから和食、エスニックと幅広いジャンルを得意とし、企業や雑誌のレシピ開発、フードスタイリングを中心に活躍。近著は『スープ・ポタージュ・チャウダーの本』『スープジャーでほめられべんとう』(エイ出版社刊)。