冬のお鍋バリエーションに加えてほしい一品です。 たまねぎとトマトで作っておいたお鍋に、食べる分だけ「ぶり」とバジルを加えます。しっとりしたぶりと香り高いバジルがマリアージュです。バジルがないときは、季節の青菜をさっとゆでて加えてください。 〆は、できれば生パスタを!
ぶりは、あらかじめ軽く焼いておいて 食べる分だけ鍋に入れると、ふんわり柔らかい食感が保てます。 ちょっと一手間ですが、1で焼いておいてください。
フライパンにA オリーブオイル大さじ2、にんにく(みじん切り)小さじ1を入れて、弱火で熱する。 にんにくの香りが立ってきたら、 ぶりの切り身を入れて、表面の色が変わるまで加熱する。 いったん、お皿に取り置く。
フライパンに、オリーブオイル大さじ1(分量外)を足して、 たまねぎと塩小さじ1/2(分量外)を入れて、弱火でじっくりと炒める。 たまねぎがしんなりとしてきたらB トマト3個、アンチョビ2きれ、トマト缶(ダイス)1缶、すき焼きのたれ50mlを加え、 弱火でふたをして10分煮込む。 ここまで、キッチンで仕込んでおく。
写真は、1のぶりとゆでた菜の花。
食卓へ鍋を持ち出し、カセットコンロなどで温める。 食べる分のぶりと菜の花を加えて 温まったら、トマトの汁ごと小鉢にとっていただく。
〆には、パスタを入れる。 (太めのフェトチーネがおすすめ。ソースが、パスタによくからむ)
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橋本登志子
料理研究家 料理教室主宰 カナダオンタリオ州滞在時に多国籍文化の料理教室に通い、料理の楽しさに目覚める。 得意料理 ひとてま料理・オーブン・スキレット料理 ジャンル 「ひとてま」家庭料理 普通に手に入る食材に「ひとてま」かけて「ごちそう」を作りたいという想いから、金沢にて自宅での料理教室を展開。新聞社や企業の料理イベントでも講師として精力的に活動中。 美味しいごはんでみんなを幸せにすることをモットーに、企業のレシピ開発やメニュー開発の仕事をメインに活動している。