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    • 公開日2022/11/16
    • 更新日2022/11/16
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    副菜のバリエ広がる♪乾物で作る簡単一品!maki(まき)さんおすすめ栄養バランス副菜 Vol.3

    maki(まき)さんおすすめの簡単副菜コラム第3弾。今回のテーマは「乾物」。ひじき、切り干し大根、わかめといった乾物は和食や中華向きというイメージがあるかもしれませんが、洋風の副菜にも使える万能な食材なんです。10分で作れるおすすめレシピを6品ご紹介します!

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    副菜のバリエ広がる♪乾物で作る簡単一品!maki(まき)さんおすすめ栄養バランス副菜 Vol.3

     

    家によくある食材から作ると、副菜が限られてしまうのが悩み

    いつもの食材で作れる、自分の得意な副菜があっても、いざ「あと一品何か作ろう」とキッチンに立ったとき、何を作れば良いかわからなくなってしまった経験、ありませんか? 献立全体のバランスを考慮すると、手持ちのレパートリーではしっくりこず、副菜がなかなか決められない…という声をよく聞きます。

    家によくある食材だけではレパートリーが広がらないという方は、食材のイメージが凝り固まっているからかもしれません。献立の和・洋・中を揃えるときに、この食材は和風、この食材は洋風など、なんとなくでも食材ごとのイメージが先行していませんか? これだとレパートリーを狭める原因になってしまいます。

    私自身も買い物に行ける時間が少なく、「日持ちの良い食材などを優先して買う」など、だいたい決まったものを買って常備しがちです。そんなときは、食材のイメージを少し変えてあげることや、和・洋・中どのジャンルにも合いそうな万能な食材を選ぶようにしています。

    それらを常備しておくことで、その日の主菜のジャンルに合わせて副菜を作ることができるので、副菜作りの悩みが減ります。そこで今回は、あらゆるジャンルに使える私のおすすめ万能食材についてご紹介します。これを押さえておけば、副菜に困ったときのお助けになること間違いなしですよ♪

     

    maki(まき)さんおすすめの和・洋・中で使えるおすすめ食材は…?

    私が普段使っている食材のうち、和洋中どんなジャンルにも合わせやすいと感じるもののひとつは、ほうれん草です。

    例えば、和食はごま和え、洋食はバター炒め、中華はお酢やごま油で和え物にするなど、いろいろな味付けで美味しく食べられ、さまざまなジャンルの献立にも合わせやいと感じます。でも、ほうれん草は生野菜なので変色したりしなびたりと日持ちがしにくく、必要なタイミングで常備しておくのは難しいですよね。

    そこでおすすめしたい食材が「乾物」です。ほとんどの野菜には「旬」があるため、美味しさや価格にムラができやすいのにくらべ、乾物は一年を通して味も価格も安定しているところがうれしいポイント。しかも乾物なら常温保存がきくので、ストック食材として大活躍すること間違いなし! 家に常備しておくことで、あと一品が欲しいというときパパッと使えるので、いざというときに何度も助けられています♪

    ひじき水でもどす

    私が普段よく使う乾物は「ひじき」、「切り干し大根」、「わかめ」の3つです。ひじきと切り干し大根は和風、わかめは和風や中華などのイメージがあるかもしれませんが、実は和・洋・中どのジャンルの味付けも合うんです!

    シーズニング

    今回はSPICE&HERBシーズニングと合わせてみましたが、改めてこの3つの乾物がさまざまな味付けに合う「万能食材」だと実感しました! 今回は「ひじき」、「切り干し大根」、「わかめ」とSPICE&HERBシーズニングを合わせた、10分で作れる簡単副菜レシピ6品をご紹介します。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

     

    ひじき・切り干し大根・わかめですぐに作れる副菜バリエ6選

     

    いろいろなメイン料理に合わせやすい!ひじきときのこのマヨ炒め

    ひじきときのこのマヨ炒め

    コールスローサラダのシーズニングを使ったコクのある炒め物。和風のイメージがあるひじきですが、マヨネーズやきのこと合わせて洋風にアレンジしました。こってり系・さっぱり系のどちらのメインにも合わせやすいおかずですよ。

    乾燥ひじきは戻すときに水につけておく必要がありますが、実は電子レンジで2~3分加熱すれば時短することができます!

    しめじにはひじきに含まれる鉄分の吸収を助ける働きがあります。また、食物繊維がたっぷり摂れるのもうれしい副菜です。

    ●詳しいレシピはこちら
    コクうま!ひじきときのこのマヨ炒め

     

    爽やかな酸味と辛味が絶妙!切り干し大根ときゅうりの梅にんにく和え

    切り干し大根ときゅうりの梅にんにく和え

    タイの定番料理がパパッと作れる、きゅうりのソムタムのシーズニング。今回は切り干し大根と合わせて和献立に合う一品にしました。爽やかな香りが特徴のシーズニングなので、和食材の梅干しを合わせてさらにスッキリ、ご飯のすすむ味付けにしました。

    切り干し大根はぬるま湯につけて戻しておけば、水で戻すよりも時短になります。生の大根以上に栄養たっぷりの切り干し大根。さっぱりした味付けなので、こってりした味付けの主菜と合わせてみてくださいね♪

    ●詳しいレシピはこちら
    切り干し大根ときゅうりの梅肉和え

     

    ごまとガーリックで食欲そそる風味!豆腐とわかめのナムル

    豆腐とわかめのナムル

    にんにくの香りが決め手のブロッコリーのアーリオオーリオのシーズニング。わかめといりごま、豆腐を組み合わせて、中華や韓国風のおかずに合わせやすい一品にしました。

    水で戻すと食感が気になる乾燥わかめ。熱湯にサッとくぐらせ、冷水にあててしめれば、戻し時間の短縮になり、シャキッと美味しい食感を楽しめます。低糖質で高タンパクなので、ガッツリした主菜に合わせるとバランスが良いですよ。

    ●詳しいレシピはこちら
    ぷるっとシャキシャキ!豆腐とわかめのナムル

     

    コクを効かせてやみつきに!わかめとかにかまのコクうま酢の物

    わかめとかにかまのコクうま酢の物

    みんな大好きわかめとかにかまの酢の物に、コールスローサラダのシーズニングをプラス。さっぱりとした酸味とマヨネーズのコクが相性抜群なんです! さらに、かにかまのうま味が組み合わさって、お箸がすすみます。

    先ほどと同様に、乾燥わかめは熱湯にサッとくぐらせて、シャキッと食感を出すのが美味しさのポイントです。さっぱりと食べられるので、揚げ物などにも合わせやすい副菜ですよ。

    ●詳しいレシピはこちら
    わかめとカニカマのコクうま酢の物

     

    食物繊維やミネラルたっぷり!ひじきのスパイシーきんぴら

    ひじきのスパイシーきんぴら

    きゅうりのソムタムのシーズニングに含まれている赤唐辛子の辛味を活かした、ピリ辛のきんぴらごぼうです。今回はひじきと合わせて、栄養たっぷりに仕上げました。食物繊維とミネラルが摂れる副菜なので、肉や魚などの主菜に合わせるのがおすすめです。

    乾燥ひじきは、水戻し不要のタイプもあるので、ひじきの戻し時間を短縮したい方はそちらを使ってみてくださいね。

    ●詳しいレシピはこちら
    お箸が進む!ひじきのスパイシーきんぴら

     

    和食にも洋食にも合わせられる万能副菜!切り干し大根の洋風煮

    切り干し大根の洋風煮

    ブイヨンのうま味が効いているブロッコリーのアーリオオーリオのシーズニングと切り干し大根を合わせた一品。実は大根はベーコンやブイヨンといった洋風の食材とも相性抜群なので、この美味しさはぜひ一度味わっていただきたいです♪

    煮物なので、切り干し大根の水戻しは軽くでOK。和食はもちろん、洋食の定番・ハンバーグやステーキの日に「あと一品欲しい!」というときにも活躍してくれる副菜です。

    ●詳しいレシピはこちら
    ガーリック香る!切り干し大根の洋風煮

     

    限られた食材でもいろいろなジャンルの副菜が作れる!

    商品画像

    こんな風に、和・洋・中どんなジャンルにも合わせやすい「万能食材」があれば、副菜のバリエーションがどんどん広がります。また、いつも使い方が決まっている食材も、イメージを少し変えてあげることで、実は「万能食材」になる可能性だってあります。

    さらに、前回ご紹介した副菜のレパートリーを広げるための「味付けの法則」を活用すれば、よりバリエーションを広げることができちゃいます! 「ごま油やオリーブオイルでコクを出す」「にんにくやしょうがなどの香味でアクセントを効かせる」、「削り節やいりごまなどのトッピングでアレンジをする」など、副菜にワンポイントを加えたり、SPICE&HERBシーズニングを組み合わせたりすれば、無限大に♪ 

    これまでコラムでご紹介した内容を参考に、ぜひみなさんもいろいろな副菜作りにチャレンジしてみてくださいね。

     

    「SPICE&HERBシーズニングで副菜の壁を攻略!」特設ページはこちら♪


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    maki(まき)
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    maki(まき)

    簡単時短「やみつきごはん」、材料2つから作れる「本格スイーツ」を発信中です✨ 給食調理をしていたこともあり、子供から大人まで喜ばれるレシピを目指しています。 パティシエ | 食育・給食調理10年

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