中華料理で大人気のえびマヨ。 加熱しても硬くならない魚介素材「えびすり身」で作るえびマヨは、しっとり柔らかな食感。 ふわサク衣に甘いマヨネーズソースが絡んで、おかずにもおつまみにもなる一品です。 ご家族の皆様で美味しく召し上がってください。
【美味しく作るポイント】 ① 成形・加熱したえびすり身は火が通っているため、衣をつけて揚げる際は、短時間に さっと揚げるようにすると柔らかい食感を保つことができます。 ② 工程1で加熱したえびすり身は冷凍保存できます。ラップでぴったり包み、チャック 付きの保存袋に入れ、空気を抜いてから保存するとよいでしょう。
A むきえび50g、はんぺん25g、マヨネーズ5g、日本酒小さじ1、オイスターソース小さじ1/4、麩4gで【えびすり身】を作る。 作り方はこちらをご参照→https://oceans-nadia.com/user/390559/recipe/490116 *冷凍保存してある場合は解凍する。
【えびの形に成形・加熱する】 えびすり身を6等分する。耐熱皿に置き、小さいゴムベラを使ってえびの形を作る。ラップをふんわりかけ、500Wの電子レンジで約40秒加熱しそのまま冷ます。
B マヨネーズ大さじ2、ケチャップ小さじ1、ヨーグルト小さじ2、練乳大さじ1/2、紹興酒または日本酒小さじ1/4をよく混ぜ【ソース】 を作る。
C 天ぷら粉大さじ2、水大さじ2をよく混ぜ【衣】を作り、1にしっかりとつける。
180度に熱した揚げ油でさっと揚げる。
4に2のソースを絡める。
オレンジのスライスを敷いた皿に盛る。削ったオレンジの皮を散らし、スプラウトを添える。
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クリコ
料理研究家・介護食アドバイザー
病気で食べることが困難になった夫のために、介護食を作ることになりました。はじめての介護食作りは戸惑うことばかりでしたが、気づくとその面白さに夢中になっていました。 私が作る介護食の特徴は、素材を手作りすることです!! 「食べづらい、おいしくない、見た目に食欲がわかない」などの悩みを解消するために、肉・魚・野菜料理のベースになる素材を手作りします。 手作り素材で作る料理は、見ても食べても美味しく、箸やスプーンで簡単に切れる柔らかさです。 ◆「加熱しても硬くならない肉素材」 ハンバーグのような肉だねを滑らかなペースト状にしたものが肉素材です。 加熱しても硬くならず、見た目は普通の肉料理。とんかつ、豚の生姜焼き、つ くねなど、調理法も形も自由自在です。 ◆「加熱しても硬くならない魚素材」 鮭、タラ、エビ、ホタテなどで作る滑らかなすり身が魚素材です。肉素材同様 に和洋中の魚料理を作ることができます。 ◆「野菜ピュレ」 茹でた野菜をすりつぶしたピュレに他の食材を組み合わせて作る野菜料理 は主食から汁物まで彩豊かで栄養満点。工夫次第でレパートリーは無限大 です。 ◆「時短調理」 手作り素材は小分け冷凍保存することで調理時間を大幅に短縮します。 イタリア料理と和食の教室で教えた経験を生かし、手作り素材を使った料理レシピは180点。 「このレシピに出会えてよかった」「全部食べてくれた」「とにかくおいし い」「介護食なのに家族で楽しめる」などたくさんの満足のお声をいただい ています。 ご家族の皆様でご一緒にお楽しみいただければ大変嬉しいです。